No.SBF11711  (2013.3.13)

サントリー食品インターナショナル株式会社

キャンペーン・CM

フランスの国民的炭酸飲料「オランジーナ」新TV-CM
リチャード・ギアさん出演の“寅さん”CMの続編がついに!
“TORA”の恋は叶うのか?ガーデンカフェで出会ったマドンナとは…
「ギャルソンのミス」篇
3月16日(土)から全国オンエア開始

「オランジーナ」新TV-CM 「ギャルソンのミス」篇 オンエア開始 サントリー食品インターナショナル 「オランジーナ」
新TV-CM「ギャルソンのミス」篇より

 サントリー食品インターナショナル(株)は、果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」のTV-CMに、ハリウッド俳優のリチャード・ギアさんを継続起用し、新TV-CM「ギャルソンのミス」篇(15秒・30秒)を3月16日(土)から全国でオンエアします。

■TV-CMについて
 国民的映画『男はつらいよ』シリーズの主人公“フーテンの寅”こと車寅次郎をモデルに、リチャード・ギアさんがフランス版“TORA”役を演じるシリーズ第4弾。今回のTV-CM「ギャルソンのミス」篇の舞台は、フランスの小さな町にあるガーデンカフェ。そこで出会った美しい女性にすっかり一目惚れしてしまったTORAが、お店のギャルソンを巻き込んで、彼女に「オランジーナ」を振る舞い、何とかお近付きになろうとする微笑ましい場面が描かれます。親友の少年GENにいつも笑われっぱなしのTORAですが、今回の恋は果たして実を結ぶのでしょうか。みんなに愛される、TORAらしい思わぬ結末にもご注目ください。

 松竹映画『男はつらいよ』シリーズは、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開された後、26年間に全48作品が公開された人気シリーズです。前回に引き続き、今回も『男はつらいよ』シリーズをモチーフに映像化することを、山田監督から許可いただき、「オランジーナ」の新CMを制作しました。本CMシリーズを気に入っていると語る山田監督に、今回も企画内容や細かな演出についてご指導いただきました。

■CMストーリー
「ギャルソンのミス」篇(30秒

 『男はつらいよ』の主題歌をバックに映し出されるのは、緑に囲まれたフランスの小さな町のガーデンカフェ。TORA(リ
チャード・ギアさん)が「オランジーナ」を飲みながらひと息ついていると、奥の席に一人で本を読んでいる素敵な若い女性の姿が目に飛び込んできます。さっそく店のギャルソンを呼びつけたTORAは、彼女に視線を向けながら、何やらヒソヒソ話。ギャルソンが女性の方を指差して確認した後、トレイに「オランジーナ」をのせて再び現れます。どうやら一目惚れした女性に、「オランジーナ」を振る舞い、お近付きになろうと考えたTORA。
 女性の席に向かう途中、「任せておけ」とばかりに、TORAにウィンクをするギャルソンを見て、TORAの胸もいよいよ高鳴ります。ところが、ギャルソンが向かったのは、お目当ての女性のひとつ後ろの席に座っていた上品なご婦人。慌てて人差し指を顔の前で振り、そっちじゃないとアピールするも、時すでに遅し……。
 自分の勘違いにまったく気付いていないギャルソンは、通りすがりにTORAに向かって、「うまくいったぜ」とばかりに親指をあげる仕草までする始末です。そんな中、「オランジーナ」をプレゼントされたご婦人はすっかりご機嫌の様子。TORAに向かって笑顔で手を振ると、TORAも引きつったような笑みを浮かべて、彼女に手を振り返します。すると、この一連のやりとりをすぐ近くの席で見ていた親友の少年GENが登場。「アハハハハハッ!」と、大声で笑われてしまいます。ここで、「オランジーナ」の商品カットとともに、「フランスの国民的炭酸、オランジーナ」というナレーションがインサート。場面が変わり、最後はTORAとGEN、そしてご婦人の3人で仲良く「オランジーナ」を飲みながら、帰り道を歩いているカットで締めくくります。

「オランジーナ」新TV-CM 「ギャルソンのミス」篇 オンエア開始
「オランジーナ」新TV-CM 「ギャルソンのミス」篇 オンエア開始
「オランジーナ」新TV-CM 「ギャルソンのミス」篇 オンエア開始

■撮影エピソード
◇ハードなシチュエーションのロケを乗り切った演技力&団結力

 撮影は、フランス・パリ近郊にある小さなカフェで行われました。当日は時折雨が降るあいにくの天気で、わずかな晴れ間を狙ってロケを敢行。春先のオンエアということで、出演者の皆さんには薄着でご登場いただいていますが、実は気温が低く、現場のスタッフのほとんどがコートやマフラーで防寒しているという状況でした。あいにくの天候にも関わらず、抜群の集中力と演技力で、次々とOKを獲得していたリチャード・ギアさん。前作と同じ旧知の監督、カメラマンとの信頼関係もバッチリ出来上がっていて、息ぴったりの撮影現場でした。

◇リチャード・ギアさんご本人もお気に入りのCMシリーズ
 このCMシリーズをとても気に入っているらしく、笑顔で撮影に臨んでいたリチャード・ギアさん。日仏米混合の制作チームの中、休憩中もスタッフや共演者と気さくに話をしていました。ご本人もお気に入りのCMシリーズということもあって、モニターチェックの時も終始おだやかな笑みを浮かべて、明るい現場となりました。

■出演者プロフィール
◇リチャード・ギア <Richard Gere>

 1949年8月31日生まれ。1973年、ロックミュージカル『グリース』で、舞台デビュー。1975年公開『Report to the Commissionerニューヨーク麻薬捜査線』で映画デビュー。日本でも大ヒットした『愛と青春の旅立ち』をはじめ、『ミスター・グッドバーを探して』『アメリカン・ジゴロ』『コットンクラブ』『ノー・マーシィ/非情の愛』『背徳の囁き』『真実の行方』『運命の女』など数々の映画作品に出演。2003年、『シカゴ』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。また、ジュリア・ロバーツとの共演で話題を呼んだ映画『プリティ・ウーマン』では、1990年度全米興行収入第1位を獲得。親日家で、『HACHI 約束の犬』『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』など日本映画のリメイク作品や黒沢明監督の『八月の狂詩曲(ラプソディー)』にも出演。最新作は、2013年3月23日公開『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』。

■山田洋次監督プロフィール
◇山田洋次(やまだ ようじ)

 1931年生まれ、大阪府出身。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。その他代表作として、第1回日本アカデミー賞最優秀監督賞他6部門受賞の『幸福の黄色いハンカチ』(77年)や、第26回日本アカデミー賞15部門受賞および第76回米国アカデミー賞外国語映画部門ノミネートを果たした『たそがれ清兵衛』(02年)、第58回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され話題となった『母べえ』(08年)など、数々の日本を代表する作品を手掛ける。2012年には文化勲章を受章。現在、監督作81作目となる待望の新作「東京家族」が公開中。

■CM概要

 タイトル 「オランジーナ」新TV-CM 「ギャルソンのミス」 篇(15秒・30秒)
 放映開始日 2013年3月16日(土)
 放送地域 全国

以上

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