2015年3月26日

サントリー食品インターナショナル株式会社

キャンペーン・CM

新感覚の炭酸飲料「レモンジーナ」新TV-CM
リチャード・ギアさん主演“ムッシュはつらいよ”CMシリーズ最新作
放浪の旅を決意した“TORA”の前に、
緑のドレスの謎の美女登場で、新たな恋の予感!?
山田洋次監督も絶賛の傑作が誕生!!
「レモンジーナあらわる」篇
3月28日(土)から全国オンエア開始

「レモンジーナ」新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇3月28日(土)からオンエア開始 サントリー食品インターナショナル 「レモンジーナ」
新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇より

 サントリー食品インターナショナル(株)は、「オランジーナ」ブランドの新しいラインナップとして、レモン果実のおいしさを体感できる新感覚の炭酸飲料「レモンジーナ」を3月31日(火)から全国で発売します。それにともない、ハリウッド俳優リチャード・ギアさん主演の新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇(15秒・30秒・60秒)を、3月28日(土)から全国でオンエアします。

■TV-CMについて
 国民的映画『男はつらいよ』シリーズの主人公“フーテンの寅”をモデルに、リチャード・ギアさんがフランス版“TORA”の役を演じる“ムッシュはつらいよ”CMシリーズは、大変多くの皆様からご好評をいただいています。この度、新たなラインナップとしてデビューする「レモンジーナ」を紹介するTV-CMとして、「レモンジーナあらわる」篇を制作しました。

 物語は慣れ親しんだ土地を離れ、ひとり放浪の旅に出ることを決意したTORAが、小さな駅舎で親友の少年GENに「ひとりで生きていくのが男なんだ」と別れを告げる、衝撃的なツーショットから始まります。「男はつらいよ…」と哀愁ただよう表情で、駅舎を後にするTORAでしたが、ホームに出たところで目の覚めるような絶世の美女と遭遇。ついさっきまで抱えていた悲しい気分はどこへやら、彼女の美貌に誘われ、ついつい駅舎に引き返してしまうという微笑ましいストーリーを通じて、新商品「レモンジーナ」発売のニュースを印象的に訴求していきます。

 松竹映画『男はつらいよ』は、山田洋次原作・脚本・監督(一部作品除く)・渥美清主演で1969年に第1作が公開された後、26年間に全48作品が公開された人気シリーズです。「レモンジーナ」の新CMは、「オランジーナ」シリーズ同様、『男はつらいよ』シリーズをモチーフに映像化することを、山田監督から許可いただき、企画内容や演出についてもご指導いただきながら制作しています。

■CMストーリー
◇「レモンジーナあらわる」篇(30秒)
 慣れ親しんだ土地を出ることにしたTORA。とぼとぼ後を付いてくるGENと駅へ向かう道を歩いています。駅舎に着いて、「GEN、ひとりで生きていくのが、男なんだ」と別れを告げるTORA。改札からホームに出ると、窓越しに「TORA…」と悲しい声で呼びかけるGENを横目に、哀愁ただよう表情で「男はつらいよ…」と呟きます。悲しみを振り切るように、再び歩き出したTORAですが、前を向いた瞬間、視線の先に目の覚めるような絶世の美女を発見。持っていたレモンジーナを飲みながら、すれ違いざまにチラッとTORAに視線を送った彼女は、そのまま駅舎の方に立ち去ります。あまりの美しさにたちまち心を奪われ、呆然と立ち尽くすTORA。ふと我に返り、慌てて駅舎に引き返して、彼女を追いかけようとするTORAですが、そこへGENがすごい勢いで駆け寄ってきます。「TORA~!」と嬉しそうに抱きつくGENの相手をしながらも、どんどん遠くへ行ってしまう彼女の方が気になって仕方ないTORA。参ったなぁという表情でその場に留まり、チラチラ前方を伺っています。ここで「レモンジーナ」の商品画像とともに、「新感覚レモン炭酸、レモンジーナ」というナレーションがインサート。場面が変わり、TORAとGENが橋の上で「オランジーナ」を飲んでいると、その後ろをつい先ほど駅のホームで会った美女が、親しげな男性と仲良く通り過ぎます。

「レモンジーナ」新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇3月28日(土)からオンエア開始
「レモンジーナ」新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇3月28日(土)からオンエア開始

■撮影エピソード
◇リチャード・ギアさん自らスタッフの誕生日を祝福
 CMの中では毎回ドジを踏んだり、一目惚れした女性に振られたりしている“TORA”ですが、カメラが回っていないところでのリチャード・ギアさんは、共演者やスタッフとも積極的に言葉を交わし、時にはジョークで現場を笑いの渦に巻き込むなど、とても気さくな一面も。そんな中、今回の撮影に当たる日が、とある撮影スタッフの誕生日だと耳にしたリチャード・ギアさん。休憩中、その彼のもとへそっと近付き、「こんな美しい日に誕生日なんて素晴らしい。本当におめでとう!」とやさしく肩を抱きしめる場面がありました。

◇徹底した役作りによる少年GEN迫真のお芝居
 シリーズ第1弾から登場し、現場ではマスコット的なキャラクターとして、リチャード・ギアさんやスタッフに愛されている少年GENこと、バディムくん(10歳)。撮影の度に少しだけ身長が伸びて、毎回衣装のサイズを微調整していますが、身長だけでなく、回を重ねる毎にますます演技も上達しています。今回のCMでは、TORAと別れるシーンで見せる迫真のお芝居がとても印象的ですが、これはカメラが回っていない時からの徹底した役作りの成果によるもの。撮影後、彼にどういう思いでこのシーンに臨んでいたのか訊ねたところ、「今までで一番悲しかったことをずっと思い出していた」と語っていました。

◇山田洋次監督も絶賛「今までの中で一番好き!」
 今回の「レモンジーナ」のCMを、シリーズ第1弾から企画内容や演出についてご指導いただいている山田洋次監督に披露したところ、「作品ごとに、どんどん良くなっているね」と語り、すっかりお気に入りの作品になったご様子。その場で繰り返し再生していただけでなく、周りの映画スタッフを次々と呼んでは一緒に見て、「いいだろう、このCM」とご満悦の表情を浮かべていました。

◇あの寅さんの名台詞をTORAが流暢な日本語で再現!?
 少年GENに別れを告げて駅舎を後にしたTORAが、悲しみのあまり、思わず「男はつらいよ」と呟くシーン。この台詞は、“ムッシュはつらいよ”のCMシリーズ中、初めて口にした日本語らしい日本語です。CMのモチーフとなっている松竹映画『男はつらいよ』でもお馴染みの名台詞だけに、リチャード・ギアさんはいつも以上に気合十分といった感じで、事前にスタッフと何度も台詞を練習。言葉の意味やニュアンスをしっかりと汲み取って演じた結果、本番ではほぼ一発OKを獲得し、現場を大いに盛り上げていました。

■出演者プロフィール
◇リチャード・ギア <Richard Gere>
 1949年8月31日生まれ。1973年、ロックミュージカル『グリース』で、舞台デビュー。1975年公開『Report to the Commissionerニューヨーク麻薬捜査線』で映画デビュー。日本でも大ヒットした『愛と青春の旅立ち』をはじめ、『ミスター・グッドバーを探して』『アメリカン・ジゴロ』『コットンクラブ』『ノー・マーシィ/非情の愛』『背徳の囁き』『真実の行方』『運命の女』など数々の映画作品に出演。2003年、『シカゴ』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。また、ジュリア・ロバーツとの共演で話題を呼んだ映画『プリティ・ウーマン』では、1990年度全米興行収入第1位を獲得。親日家で、『HACHI 約束の犬』『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』など、日本映画のリメイク作品や黒沢明監督の『八月の狂詩曲(ラプソディー)』にも出演。

■山田洋次監督プロフィール
◇山田 洋次(やまだ ようじ)
 1931年生まれ、大阪府出身。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。その他代表作として、第1回日本アカデミー賞最優秀監督賞他6部門受賞の『幸福の黄色いハンカチ』(77年)や、第26回日本アカデミー賞15部門受賞および第76回米国アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされた『たそがれ清兵衛』(02年)、第58回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され話題となった『母べえ』(08年)など、数々の日本を代表する作品を手掛ける。2012年、文化勲章を受章。今後の待機作として、「母と暮せば」(2015年12月12日公開予定)、「家族はつらいよ」(2016年3月12日公開予定)がある。

■CM概要

  タイトル 「レモンジーナ」新TV-CM「レモンジーナあらわる」篇(15秒・30秒・60秒)
放映開始日 2015年3月28日(土)
放送地域 全国

■オランジーナ ブランドサイト
  URL : http://orangina.jp/

以上

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