サントリー食品インターナショナル（株）は、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいている「ボス レインボーマウンテンブレンド」TV-CM「地球調査シリーズ」の新TV-CM「コンビニ」篇（30秒）を、10月1日（火）から全国でオンエアします。

■TV-CMについて
　とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。最新作では、国民的人気グループのSMAPを引き続き起用し、人気お笑いタレントのキンタロー。さん、スギちゃんさん、さらには演歌界の大御所・北島三郎さんと豪華メンバーが集結し、「ボス レインボーマウンテンブレンド」リニューアルのニュースを訴求していきます。

　今回、宇宙人ジョーンズが調査対象として選んだのは、今や日本人の生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストア。多くの新商品や定番商品が並ぶこの場所を訪れ、買い物をする芸能人たちの姿を、コンビニ店員に扮したジョーンズが目撃します。話題の商品を友達に教えるキンタロー。さんと、お気に入りのプリンを買いに来たスギちゃんさん。その一方で、SMAPのメンバーは、全員まるで示し合わせたようにある定番商品を選び、北島さんはまた別の定番商品を手に取ります。4組の何気ない会話や呟き、買い物している姿から、ジョーンズが導き出した調査結果とは……。今回リニューアルした「ボス レインボーマウンテンブレンド」もSMAPが選んだ商品のように、多くの人々から長年愛され続け、自然と人々の心の中にエントリーされる定番になってほしい――そんな思いを託した新CMに、ぜひご注目ください。

■CMストーリー（30秒）
　深夜のコンビニエンスストアで、店員に扮した地球調査中の宇宙人ジョーンズが、ドリンク棚に商品を補充しています。「この惑星では、多くの商品が登場しては消えていく」というナレーションに続き、新しく出た話題のお菓子を「これ今すごい人気なんだって」と友達に説明しているキンタロー。さん。一方のスギちゃんさんは「前ここにあったプリンなくなっちゃったんだ」と、最近まであったお気に入りのデザートを探しています。「リニューアルで、人気の維持を図る商品もある」というナレーションをバックに、ジョーンズが並べた缶から手を離すと、発売から10年目を迎えリニューアルした「ボス レインボーマウンテンブレンド」が一斉に正面を向きます。

　そこへ、SMAPの5人が来店。メンバーが思い思いに商品をレジカウンターに出すと、全員同じ商品を選んでいます。「なんでみんな魚肉ソーセージなんだよ」と言う中居さんに、草彅さんと稲垣さんが「外せないっしょ」「定番だし」と答えると、帰り際、買ったばかりの魚肉ソーセージを手元でクルッと回しながら、「こういう存在になればいいのか、俺たち」と呟く木村さん。すぐ後ろにいた香取さんが「いいこと言いすぎでしょ」と返し店を出て行くと、SMAPが立ち去ったレジには、あの北島三郎さんの姿が。魚肉ソーセージと並ぶ定番商品であるアメリカンドッグを手に、「あいつらまだまだだな」と貫禄たっぷりに呟く北島さん。そこへ「この惑星で、定番になるのは大変だ」というナレーションがインサートし、最後は店の外で、「ボス レインボーマウンテンブレンド」を飲むジョーンズの姿が映し出され、調査を締めくくります。

■撮影エピソード
◇ジョーンズさんイチ押しの定番アイテムは“グレープフルーツ”！
　今回は台詞もなく店員役の演技に集中したジョーンズさん。「動きのタイミング、半秒遅らせて」という細かい指示にも的確な演技で応えると、監督の「ベリーナイス！」という称賛の声に、満面の笑みを浮かべていました。撮影後、ジョーンズさんにとっての定番は何かと訊ねたところ、「グレープフルーツ」とコメント。今から30年以上前、自分の農場でグレープフルーツを生産したことがあり、ある年には何と80トンもの収穫量があったのだとか。茶目っ気たっぷりに「それぐらい大好きなんだよ」とはにかむと、周りのスタッフはあまりのスケールの大きさに思わず目を丸くしていました。

◇人生初演技のキンタロー。さんと緊張しまくりのスギちゃんさん
　「お芝居っぽいことは、コントのネタでしかやったことがない」というキンタロー。さん。お笑いの現場とはあらゆる面で勝手が違うCM撮影では、なかなか自然体の自分が出せず、「難しい～。女優さんて大変なんですね」とため息をつく場面も。そんな中、周りのアドバイスで少しずつ精度を高め、監督から待望の「OK」が出ると、「あっと言う間でしたが楽しかったです。ありがとうございました」と挨拶し、人生初の演技を無事終えました。一方、CM撮影の経験も豊富なスギちゃんさんですが、ハリウッドスターから演歌の大御所まで、大物たちが集う現場に気後れしたのか、撮影当初はやや緊張の面持ち。それでも、自虐的な台詞とコミカルな動きで周りの笑いを誘い、最後には現場の雰囲気を明るく変えていました。

◇北島さんの圧倒的な存在感と貫禄の演技
　北島さんの撮影前、大御所の登場に現場は独特の緊張感に包まれました。ところが、圧倒的な存在感を漂わせつつも、気さくなキャラクターと人懐っこい笑顔で誰にでも分け隔てなく接し、その場の空気を和ませていた北島さん。緊張していたスタッフの心をたちまち鷲掴みにしていました。本番では台詞の言い方やスピード、動きのタイミングにさまざまな制約があり、繊細な演技が要求されましたが、北島さんは貫禄十分な演技をみせスタッフたちの拍手喝采の中、充実感いっぱいの表情でスタジオを後にしました。

■CM概要