くるわ の きみ よそおひ くらべ
江戸吉原の各妓楼の遊女たちが座敷に一堂に会し、琴や三味線などで合奏をしている。描かれているのは右より「禿 みどり」「金瓶楼 静」「甲子楼 甲子久」「五勢楼 濱村」「稲本楼 小稲」「稲本楼 在原」「金瓶楼 今紫」「金瓶楼 瀟湘」「五勢楼 白砂」「甲子楼 賑ひ」で、華やかな髪飾りや着物を身に着け、美を競い合っている。遊女たちの姿を見る限りでは、江戸時代と変わりはないが、柱の装飾や背後の建物は洋風で、窓には色ガラスがはまっている。また、本作の遊女たちが身を置いていた金瓶楼は西洋風の窓やテラスを備え、床には絨毯が敷かれ、五勢楼は窓ガラスがあるなど、最新の洋風建築を採用していた。開国以降、吉原にも西洋化の影響が及んでいたことが分かる。(『リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY』、サントリー美術館、2020年)
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