ねむれるこ
もともとエンジニアで、叔父の経営する小さなガラス会社を引き継いだデプレは、鏡やガラス建材、磨板ガラスなど、当初はガラス製品を作っていた。1889年万博にも出品し、その分野でグランプリも獲得、経済的にも成功を収めた。しかしこれに甘んじることのなかった彼は、以後パート・ド・ヴェールによる美術品の制作に乗り出し、1900年万博には花器や鉢なども出品した。全体の出品数こそ少なかったが、彼の作品はパリ装飾美術館やベルリン応用美術館に所蔵されることとなる。彼の作品の中で、もっとも特徴的なのは、小さな彫像や様々な表情のマスクである。この作品は、眠っている子供の顔を肌色一色で表しているが、滑らかな稜線やまどろむ様子が生々しく、寝息が聞こえてきそうな気配を感じさせる。(『没後100年記念「エミール・ガレ」展』、サントリー美術館、2004年)
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