じんぶつもん びーかー
器の胴部中央に円形の小窓を設け、ふたつの図像を彫り描いたビーカー。一方にはふたりの紳士が向き合い、手を握り合う図が彫られ、その頭上には、「真の友情は存続すべし wahre Freundschaft sohl bestehen」との銘が添えられている。もう一方にはくつろいだ様子で座る牡鹿のそばで草を食む子鹿の姿が描かれている。ふたりは狩猟仲間なのだろう。その友愛を誓い合うメッセージが込められた杯だ。現在のチェコ周辺を中心とした地域ボヘミアでは、17世紀の後半にカリを含むクリスタルガラスが開発されたのを機に、エングレーヴィングやカットを施したボヘミアン・グラスが台頭した。特にエングレーヴィングを用いて、暗示的な図像を施した器も多く作られた。(『Drinking Glass―酒器のある情景』サントリー美術館、2013年)
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