96冬越し成功の秘訣!サントリーフラワーズ人気5品種の育て方ガイド
冬越しで花を長く楽しもう!
寒くなると「もう花は終わりかな…」と思っていませんか? 実は、サントリーフラワーズの人気品種――ボンザマーガレット、サンパラソル、ミーテ、サフィニア、ミリオンベルは、ちょっとした工夫で冬を越して、春にまた美しく咲かせることも可能です。
この記事では、冬越しに挑戦したことがない方でも安心して取り組めるよう、品種ごとのポイントや注意点をわかりやすく解説します。 「冬越しってできるんだ!」という気づきから、あなたの花育てがもっと楽しくなるきっかけになりますように。
目次
冬越しの重要性

冬の訪れとともに、庭やベランダの花々が静かに姿を消していくのを見ると、「今年も終わりかな」と感じる方も多いかもしれません。ですが、実はその花たち――特にサントリーフラワーズの人気品種は、適切な管理をすれば冬を乗り越え、春に再び美しく咲き誇る力を秘めています。
冬越しとは、植物が寒さに耐えながら休眠期を過ごし、次の成長期に備えるための大切なプロセス。この期間の過ごし方次第で、翌春の花付きや株の状態が大きく変わってくるのです。
なぜ冬越しが必要なのか
サントリーフラワーズの品種の多くは、春から秋にかけて旺盛に育ち、たくさんの花を咲かせます。しかし、冬の寒さや霜に弱い品種は、そのまま放置してしまうと枯れてしまうでしょう。
しかし、冬越しをすることで・・・
■翌年も同じ株を育てられる(コスト削減&愛着アップ)
■春の開花が早く、花付きも良くなる
■株がしっかり育ち、病害虫にも強くなる
つまり、冬越しは「花を長く楽しむための知恵」なのです。
春に美しく咲かせるための準備
冬越しの成功は、春の美しい開花につながります。そのためには、冬の間に以下のポイントを押さえておくことが大切です。
置き場所の見直し:霜や冷たい風を避け、日当たりの良い場所へ移動。室内管理が必要な品種もあります。
水やりの調整:成長が止まる冬は水の量を控えめに。土が乾いてからたっぷり与えるのが基本。
剪定・切り戻し:花が終わったら軽く整えて、株の負担を減らす。
防寒対策:鉢植えなら鉢ごと保温材で包む、地植えならマルチングなどで根を守る。
これらの準備をしておけば、春には元気な芽が出て、再び花を咲かせてくれるでしょう。
咲き終わった花、どうしてる?次の開花につなげる6つのステップ
なぜ花がら摘みが必要なのか?
咲き終わった花をそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、植物にとっても様々な悪影響があります。花がら摘みは、健康な株を維持し、次の花を美しく咲かせるための基本的なケアです。
病気の予防
枯れた花びらや花がらは湿気を帯びやすく、灰色かび病などの病原菌の温床になりやすいです。特に雨が多い時期や湿度の高い環境では、放置すると病気が広がる原因になります。
株のエネルギーを節約
植物は種を作るためにエネルギーを使います。咲き終わった花をそのままにしておくと、種子形成に向けて栄養が使われてしまい、次の花芽の形成が遅れたり、花付きが悪くなります。
見た目の美しさを保つ
花壇や鉢植えの美しさを保つためにも、こまめな花がら摘みは欠かせません。清潔感のある見た目は、植物の健康状態の良さも表しています。
花がら摘みのタイミングと方法
タイミング:
花びらがしおれ始めたら早めに摘み取るのが理想です。完全に枯れてからではなく、見た目が悪くなり始めた時点で取り除くと、病気の予防にもなります。
方法:
指で軽くつまんで取り除くか、清潔なハサミで花の根元から切り取ります。ハサミを使う場合は、切り口が滑らかになるように丁寧に行いましょう。
注意点:
一度に大量に摘み取るのではなく、週に数回、植物の様子を見ながらこまめに行うのがベストです。
切り戻し・剪定:株のリフレッシュで次の花を呼び込む
切り戻しは、伸びすぎた枝や花が終わった部分をカットして、株全体のバランスを整える作業です。 特にサフィニアやミリオンベルなどの草花は、開花期の終わりに「全体の1/3〜1/2程度」を目安に切り戻すことで、再び花を咲かせる力を蓄えることができます。
剪定のメリット
■株の形を整える:
枝が暴れて見た目が乱れてきたら、剪定でスッキリとした姿に。
■風通しを良くする:
密集した枝を間引くことで、病害虫の予防にもつながります。
■ 新芽の発生を促す:
古い枝を切ることで、株が「新しく芽を出そう」とする力が働きます。
■花付きが良くなる:
次の開花に向けて、エネルギーを効率よく使えるようになります。
切り戻しのタイミングと方法
■タイミング:開花が一段落した頃、または株が乱れてきたと感じたら実施。秋の終わり〜冬の始まりに行うと、冬越し準備にもなります。
■方法: 清潔なハサミを使い、葉の付け根や分岐点の少し上をカット。 花がらや枯れた枝は優先的に取り除く。 切りすぎに注意し、全体のバランスを見ながら整える。
株元の掃除:病気予防と通気性アップの基本ケア


花がらや枯れ葉が株元に溜まっていると、見た目が悪くなるだけでなく、病害虫の温床になってしまいます。特に湿度が高い時期や冬の寒さで通気性が悪くなると、カビや根腐れの原因にもなります。
掃除のポイント
枯れ葉・落ちた花びら・雑草などをこまめに取り除く。土の表面が固まっていたら、軽くほぐして通気性を改善させる。
鉢植えの場合は、鉢底の排水穴もチェックして詰まりがないか確認します。
清潔な株元は、植物が元気に育つための土台ですので冬越し前には特に丁寧に掃除しておきましょう。
肥料の調整:満開後は“休ませる”がポイント
花が咲き終わった後の植物は、エネルギーを使い切って少し疲れた状態です。ここで無理に肥料を与え続けると、株に負担がかかり、根腐れや病気の原因になることもあります。冬越しを意識するなら、肥料の調整はとても重要です。ポイントをまとめます。
✔ 肥料は一時ストップ
花が終わったら、肥料の施用は一旦控えめにしましょう。特に液肥はすぐに吸収されるため、休養期には不要です。
✔ 株の休養期間を設ける
植物も人間と同じで、休む時間が必要です。肥料を控えることで根の負担を減らし、次の芽吹きに備えることができます。
✔ 再び芽が動き出したら再開
春先に新芽が出始めたら、緩効性肥料(置き肥)や液肥を少量ずつ再開していきましょう。徐々に通常の施肥ペースに戻していきましょう。
水やりの見直し:冬は“控えめ”が合言葉
花が咲いている時期は、植物が活発に水を吸い上げて成長しますが、花が終わると成長が緩やかになり、水の必要量もぐっと減ります。特に冬は気温が下がり、土の乾きも遅くなるため、水やりの頻度や量を見直すことがとても大切です。
冬越し準備は何からすればいいの?

秋が深まり、朝晩の冷え込みが感じられるようになったら、冬越しの準備を始めるサインです。植物にとって冬は「休眠期」ですが、寒さに弱い品種にとっては命に関わる季節でもあります。品種ごとの耐寒性を見極めて、適切な対策をとることが、春の再生と美しい開花につながります。秋・初冬・真冬・早春の4つの時期ごとに、やるべきことをわかりやすく解説します。
秋(10月〜11月):冬越し準備のスタート
切り戻し:花が終わった株は軽く切り戻し、株の負担を減らします。
肥料の調整:成長が緩やかになるので、液肥は控え、緩効性肥料を少量に。
鉢の確認:根詰まりしている場合は、春に植え替えできるよう鉢を準備。
初冬(12月):寒さ対策
置き場所の変更:霜や冷たい風を避けるため、軒下や風よけのある場所へ移動。
マルチング:株元に藁やバーク堆肥を敷いて保温。
水やり:土が乾いてから、午前中に控えめに与える。
真冬(1月〜2月):休眠期の管理
肥料はストップ:株は休眠状態なので肥料は不要。
水やりはさらに控えめ:過湿を避け、根腐れ防止。
室内管理(寒冷地):霜や雪が多い地域では、明るい窓辺に移動。
早春(3月):再生準備
植え替え:新芽が動き始めたら、一回り大きな鉢に植え替え。
肥料再開:緩効性肥料を与え、成長をサポート。
剪定と整枝:株姿を整え、風通しを良くする。
冬越し後に鉢を植え替えるべき理由とは?

冬を乗り切った植物は、春になると新芽が動き出し、再び成長を始めます。このタイミングで「鉢の植え替え」をするかどうかで、その後の生育や花付きが大きく変わることをご存じですか?鉢植えで育てている植物は、長期間同じ鉢に置いたままにすると、根が詰まりやすくなり、水や養分の吸収が悪くなります。特に冬越し後の春は、株が再び成長を始める大切な時期です。このタイミングで植え替えを行うことで、以下のようなメリットがあります。
なぜ植え替えが必要なの?
長く同じ鉢で育てていると、根がぎっしり詰まってしまい、水や養分がうまく吸収できなくなります。春先に植え替えをすることで、根をほぐして通気性を改善し、株の健康を取り戻しましょう。
冬越し後の土は養分が減り、排水性も悪化しています。さらに、病原菌や害虫が潜んでいることもあります。新しい培養土に替えることで、栄養たっぷりの環境を整え、病害虫のリスクを減らします。
新しい培養土を購入するか使い終わった土をリサイクルすれば再使用も可能です。
土の再生方法についてはこちら↓
植え替え時に古い根を整理することで、新しい根の発育が促されます。これにより、株が元気を取り戻し、春からの花付きが格段に良くなります。
新しい土に植え替えることで、肥料の効き方が安定し、春からの生育に必要な栄養をしっかり供給できます。
植え替えのベストタイミング
冬越し中は株が休眠状態に近いため、植え替えは避けましょう。春先、新芽が動き始めた頃が理想です。一回り大きな鉢と新しい培養土を準備して、株をリフレッシュさせてあげましょう。
植え替えの鉢のサイズの選び方
園芸店などで苗ものなどを購入する際、号数が表示されていることがありますよね。 ほとんどの場合、自宅で植え替えることを想定して鉢も同時に購入することが多いと思います。 その場合は、ぜひ苗の号数より1〜2号大きなサイズの植木鉢を選ぶことをおすすめします。根に対して植木鉢のサイズが小さいとすぐに水切れを起こしてしまいますし、大きいと水が土の中に留まりやすく根腐れの原因になります。
鉢の高さ(深さ)はどれくらい?
植物「根」は生命線でとても大切です。 根の長さは植物によって異なるので、それに見合った鉢の深さが必要になります。 植木鉢は深さによって、普通鉢、深鉢、浅鉢の大きく3種類に分類されています。
鉢の種類
普通鉢
普通鉢の場合、鉢の高さが口径と同じ植木鉢で標準鉢とよばれ、一般的に植木鉢というとこのタイプを指します。

深鉢
鉢の高さが口径以上の鉢のこと。根が深く張る植物に向いています。

浅鉢=平鉢
鉢の高さが口径よりも小さい鉢のこと。根が浅く横に張る植物や寄せ植えなどに向いています。

サフィニアの冬越し

サフィニアは春から秋にかけて長く咲き続ける人気の花です。寒さに弱いですが、工夫次第では冬越も可能です。基本的には一年草として扱われますが、環境と管理次第では翌年も花を楽しむことができます。
サフィニア 冬越しの準備


気温が下がり始める晩秋頃にまずは株の状態をチェックしましょう。元気な株であれば、軽く切り戻して風通しを良くし、病害虫の予防をします。鉢植えの場合は、霜や冷たい風を避けられる場所へ移動させるのが理想的です。またネットや苗カバーなどをかぶせて霜にあたらないようにしましょう。日当たりの良い軒下や、簡易温室、室内の明るい窓辺などが適しています。
水やりと管理のポイント
冬の間は成長がほとんど止まるため、水やりは控えめにしましょう。土の表面がしっかり乾いてから、暖かい日中に少量与えるようにしましょう。過湿は根腐れの原因になるため注意が必要です。
春に向けて
冬を無事に越したサフィニアは、春の気温上昇とともに再び活動を始めます。新芽が出てきたら、徐々に屋外に慣らし、植え替えや追肥を行いましょう。しっかりと手をかければ、また美しい花を咲かせてくれます。
サフィニア冬越しポイント
サフィニアは寒さに弱いため、気温が0℃を下回る地域では屋内に取り込むのが理想です。室内に取り込む場合は、明るく風通しの良い窓辺に置きましょう。暖房の風が直接当たらないように注意してください。
サンパラソルの冬越し

サンパラソル 冬越しの準備
サンパラソルは気温が10℃を下回ると弱ってしまうため、晩秋には鉢植えを軒下や室内へ取り込むと良いです。日当たりの良い窓辺など、明るく暖かい場所に置くことで、冬の間も株を健康に保つことができます。
※暖房が当たらないようにきをつけましょう。地植えの場合は、掘り上げて鉢に移し替えるか、不織布やビニールでしっかりと防寒対策を施しましょう。
水やりと管理のポイント
冬のサンパラソルは休眠状態に入るため、水やりは控えめに。土が完全に乾いてから、暖かい日中に少量与える程度で十分です。過湿は根腐れの原因となるため、乾燥気味の管理が理想です。冬の時期の間は肥料も不要です。
サンパラソル 切り戻し
枯れていない茎葉がある場合や室内で管理するのが難しい場合や地植えを鉢に植え替える際は、30cmほどの高さまで切り戻してコンパクトにまとめると良いでしょう。株の生長が停滞する前の10月中旬までに切り戻すのが目安です。(関東以西の場合)
切り戻し前
切り戻し位置
切り戻し位置
支柱を抜く
切り戻し後サンパラソルの室内管理
寒くなって霜が降りる前の夜温が5℃を下回るころに室内に取り込みます。日当たりの良い窓辺に置く 冬でも光合成ができるよう、明るく暖かい場所に置きましょう。
サンパラソルを屋外で冬越しする場合
不織布やエアキャップで防寒対策 室内に取り込めない場合は、鉢全体を不織布やプチプチ(エアキャップ)等で包み、軒下などの霜が当たらない場所に置きましょう。 水やりのタイミングに注意しましょう。カバーをしていると土の乾きが分かりにくいため、1週間に1回程度を目安に水やりをします。
春に向けて
春になり、気温が安定してきたら、徐々に屋外に出し外気に慣らしていきます。新芽が出始めたら、ひと回り大きな鉢に植え替えをし、緩効性肥料を与えて成長を促していきます。冬を乗り越えたサンパラソルは、再び鮮やかな花を咲かせてくれます。
ミリオンベルの冬越し

春から秋にかけて、色とりどりの花を咲かせるミリオンベル。一般的には一年草として扱われますが、環境と管理次第では冬を越して翌年も花を楽しむことができます。冬越しには少し手間がかかるかもしれませんが、春にはミリオンベルを長く楽しむことができるでしょう。
ミリオンベル 冬越しの準備
ミリオンベルは寒さに弱く、気温が0℃を下回ると枯れてしまうことが多いため、ミリオンベルの冬越しには鉢植えでの管理をおすすめします。晩秋には屋外から鉢を取り込み、日当たりの良い室内に移動させましょう。地植えの場合は、株を掘り上げて鉢に移し替える必要があります。
水やりと管理のポイント
冬の間は成長がほとんど止まるため、水やりは控えめにします。土が完全に乾いてから、暖かい日中に少量の水を与える程度で十分です。過湿は根腐れの原因になるため、乾燥気味の管理が理想です。
ミリオンベル 切り戻し
冬前(10月を過ぎた頃)に伸びすぎた枝を軽く切り戻してコンパクトな株姿にし、枯れた葉や花がらを取り除いておくと、病気の予防になります。切り戻しすぎに気をつけて、株の体力を温存するようにしましょう。
春に向けて
春になり、気温が安定してきたら、少しずつ屋外に慣らしていきます。新芽が出始めたら、緩効性肥料を与えて成長を促し、必要に応じて植え替えを行いましょう。冬を乗り越えたミリオンベルは、再び鮮やかな花を咲かせてくれます
ボンザマーガレットの冬越し

ボンザマーガレットは、華やかな花姿と長い開花期間で人気の多年草です。春から晩秋まで咲き続けるこの花を、翌年も楽しむためには冬越しの管理が重要です。比較的寒さには強いため冬越しは可能ですが、地域や環境に応じた対策が必要になります。
ボンザマーガレット 冬越しの準備
気温が5℃を下回ると株が傷みやすくなるため、寒冷地では鉢植えを室内に取り込むのが基本です。関東以西の比較的温暖な地域では、屋外でも霜よけをすれば冬越しできる場合があります。軒下や風の当たらない場所に移動し、不織布やビニールカバーで保護すると安心です。
切り戻し後
ネットを被せた状態
キャップカバー
ビニールカバー水やりと管理のポイント
冬の間は成長が緩やかになるため、水やりは控えめにします。土が乾いてから、暖かい日中に少量与える程度で十分です。過湿は根腐れの原因になるため、乾燥気味の管理が理想です。
ボンザマーガレット 切り戻し
冬前に伸びすぎた枝や乱れた形を軽く整える程度に剪定しておくと、春の芽吹きがスムーズになります。強剪定は避け、株の体力を温存するようにしましょう。
春に向けて
春になり、気温が安定してきたら、徐々に屋外に慣らしていきます。新芽が出始めたら、緩効性肥料を与えて成長を促し、必要に応じて植え替えを行いましょう。冬を乗り越えたボンザマーガレットは、再び鮮やかな花を咲かせてくれます。
冬越しのコツまとめ
|
項目
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ポイント |
|---|---|
|
耐寒性 |
強い |
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管理場所 |
関東以西は屋外OK、寒冷地は室内推奨 |
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霜対策 |
不織布やビニールで保護 |
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水やり |
土が乾いてから、控えめに |
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切り戻し |
冬前に軽く整える程度 |
霜や雪に当たると枯れてしまうこともありますので、厳寒期の夜間は、軒下や屋内など霜や雪の当たらない場所に取り込みましょう。プランターなど室内に取り込める場合は取り込むのをおすすめします。 移動が困難な場合や地植えは寒冷紗やビニールなどで覆って、冷風に当てないようにします。 屋内で冬越しした場合、春になり気温が高くなってきたら少しずつ外気に慣らすようにし、日当たりのよい屋外に移動しましょう。
ミーテの冬越し方法

ミーテは寒さに強い多年草で暖かい地域であれば屋外でも冬越しできます。皆さんもチャレンジしてみてくださいね。
ミーテ 冬越しの準備
花が終わったら、株の体力を温存するために軽く切り戻します。深く切りすぎないように注意し、緑の葉は残しましょう。地植えのナデシコには株元でばっさりと切り戻したり、マルチングをして寒さ対策をおすすめします。 雪や霜に当たると傷んでしまうので、寒冷地では鉢植えにして軒下に移動させましょう。
※イメージです


水やりと管理のポイント
冬は生育が緩やかになるため、水やりと肥料は控えめにしましょう。土が乾いてから、午前中の暖かい時間帯に水を与えるのが理想です。
春に向けて
春になったら一回り大きな鉢に植え替えをして、肥料を与えながら元気な株に育てましょう。冬を越したミーテは、さらに大きく成長し始めてくれるでしょう。
冬越しのコツまとめ
|
項目
|
ポイント |
|---|---|
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耐寒性 |
強い |
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管理場所 |
屋外OK |
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霜対策 |
不織布やビニールで保護 |
|
水やり |
土が乾いてから、控えめに |
|
切り戻し |
冬前に軽く整える程度 |
いかがでしたでしょうか?みなさんも冬越しにチャレンジしてみてくださいね。