87初めてのガーデニング

ガーデニングの魅力って?
植物が変化していく様子が見られる喜び。
自分の手で庭やベランダを素敵にデザインする楽しさ。
日常生活の癒しや気持ちの安らぎ。
植物は手をかければかけるほど応えてくれます。
応えてくれた時、いくつもの感動と驚きがあるでしょう。
それがガーデニングの魅力だと思います。

ガーデニングを気軽に楽しんでいただくために、
サントリーフラワーズは「きれい、かんたん、長く咲く」を花づくりの
モットーにしてきました。
はじめてのガーデニングで、笑顔あふれますように。

初心者でも育てやすいお花からチャレンジしてみましょう!
ベランダ、玄関、庭などで育てられます。素敵なお花を咲かせましょう!
他にもたくさんのお花があります!
好きな色や育てる場所などから育ててみたいお花を探してみましょう!
育てるお花が決まったら…

花苗
育てる時期や場所に合ったものをお選びください。
日光を好む植物はできるだけ直射日光が当たる場所で栽培しましょう。日が当たる時間が少ないとヒョロヒョロになったり、花が咲かなくなることがあります。
- 良い花苗のポイント
-
- 根もとがしっかりしていてグラグラしない
- 茎が太い
- 黄色い葉がない
- 虫がついていない
培養土
お店で草花用の土を購入してください。
良い土を使うことがとても大切です!
庭の土、畑の土などを使用したり、昨年使用した土をそのまま使用することはおすすめできません。できるだけ水はけの良い土を選びましょう。


植木鉢・プランター
育てる花や場所に合ったサイズのものを用意しましょう。
サイズが大きすぎると土がなかなか乾かず生長が遅れることがあり、小さすぎると水切れの心配や株が大きくならないことがあります。
一般的に8号(直径24cm)~10号(直径30cm)くらいのサイズが使いやすいでしょう。
1号あたりは直径約3cmですので、8号鉢とは直径約24cmの丸鉢を指します。
鉢の深さも大事で、浅すぎる鉢は根がぎゅうぎゅうに詰まったり、水を含む量が少ないため夏場は水切れの心配があります。
同じ号数の鉢でも、深さが違うと
大きさも変わってきます。

新芽のカット(摘芯・ピンチ)、花がら摘み、切り戻しなどで使います。

より健全に生育させ美しく咲かせるために、生育途中から肥料が必要となります。液肥と置肥があります。

病気や害虫対策として薬剤を散布します。

主につる性植物を育てる時に、つるを巻きつけるために必要となります。

買ってきた培養土を植木鉢・プランターに移す時に使います。

植え込みの時、日ごろの手入れで使います。

育てる鉢数にもよりますが、意外とたくさんの水が必要になります。大きめのサイズが便利でしょう。

鉢底に敷くことで、土の排水性や通気性を良くし、根腐れの予防になります。鉢・プランターの底に穴が少ししか開いていなかったり、テラコッタ鉢の時は使った方が良いでしょう。
育てるときのポイントは…?

花の基本的な育て方はこの5ステップでOKです。
1 植え付ける

土を入れる量は、鉢の縁から2~3cmまで!
花苗・土・鉢を用意したら植え付けましょう。
鉢に土を入れすぎると水管理が難しくなります。鉢の縁から2~3cm残し、ウォータースペースを作ることがポイントです。
また、根を傷めないようにやさしく扱いましょう。よほど根がぐるぐるに回っていない限り、根をほぐす必要はありません。
2 新芽をカットする(摘芯・ピンチ)

2~3週間は蕾や花も切って、株を大きくすることを優先する!
これをやるかやらないかで、後々大きな差が出ます!
植え付け後2~3週間はぴょんぴょん出てきた新芽を切ります。この作業をすると次々に新しい芽が出て、枝数も花数もぐっと増えます。新芽をカットしながら全体の形を整え、鉢の縁までいっぱいにしましょう。
3 水をあげる

水やりは、土の表面が乾いた時に、たっぷりあげる!
「乾」と「湿」のメリハリがとっても大切!
水やりの基本は、「土の表面が白く乾いた時」に、「鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷり」です。
乾いていないのに毎日あげると、根腐れや生育不良の原因となります。
だからと言って少量しか与えないのも良くありません。水やりによって古い空気を押し出し、新鮮な空気と入れ替える役割もあるためです。
4 肥料をあげる(施肥・追肥)

肥料を忘れずにあげよう、ただしあげすぎには注意!
花をたくさん咲かせるためには肥料は欠かせません。
各商品ページの追肥の項目を参考に、定期的に肥料を与えましょう。肥料は大事な栄養素で、育ち盛りの花に必要です。
ただし肥料をあげすぎると、花が咲きにくくなったり、病害虫が発生しやすくなることもあります。お手持ちの肥料の記載を参考に、適切な施肥を心掛けてください。
最初から肥料・元肥が含まれている草花用培養土を使用する場合は、植え付けしてから1ヶ月間後を目安に肥料を与え始めましょう。
5 花がらをカットする(花がら摘み)

咲き終わった花はこまめに花茎からカット!
しぼんだ花をそのままにしておくと、新しい花がつきにくくなることも。また、病気やカビの原因にもなります。こまめにハサミでカット。花びらだけを摘むのではなく、花茎から切ります。
花がらをこまめにカットすることで次の花が早く咲き、カビ病などの病気の発生を予防できます。

サントリーフラワーズの花苗はラインナップが豊富。
いろいろなお花も楽しんでみましょう。
きれいな花が咲いたら
こんな楽しみも!

室内でも楽しめるアイデアをご紹介します。
大小の花を組み合わせて
食器を花瓶代わりに
ガラスのハンギングベースに吊るして
お洒落な雑貨に
器の材質を揃えれば統一感がでます
水をはった浅い容器に浮かべて