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ダイサギ

シラサギの中で最も大きいサギ。
コサギ、チュウサギなどよりも水深の深いところでエサ探し。

全長89cm。全身は白色、くちばしは繁殖羽では黒色、非繁殖期は黄色をしています。脚も黒っぽい。アジア南部、豪州、南北アメリカなどに広く分布しています。日本には夏鳥として渡来し、本州~九州では繁殖しています。大きな木のある林に集団で営巣します。河川、池沼、水田、干潟など水辺に生息し、魚類をはじめザリガニ、カエルなど水辺の小動物を食べています。近年は本州以南で越冬するものも増えています。越冬個体の中には、本州以南で繁殖する亜種チュウダイサギのほかに、沿海州から渡来する亜種ダイサギの二亜種が見られます。亜種ダイサギではかかとの上部(脚の付根のように見える部位)がうすい橙色で白っぽく見えますので、かってはモモジロと呼ばれていたこともあります。その頃は少し小型のチュウダイサギをコモモジロと呼んでいました。この区別はちょっと見ただけではわからないことが多いため、じっくり野鳥観察をすることが大切です。

全長 89cm
渡り区分 留鳥

「渡り区分」の種類

環境 河川・湖沼/海/農耕地
鳴き声

「鳴き声」の種類

上田秀雄

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