全長 | 24cm | 渡り区分 | 留鳥 |
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環境 | 森林 | ||
色 | 白系/黒系/赤系 | 季節 | 春/夏/秋/冬 |
鳴き声 |
©℗上田秀雄 |
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全長24cm。黒色・白色・赤色の模様をした中型のキツツキ。翼の付根近くに大きな白斑があるのが特徴。黒色の翼には小さな白斑が多数出、飛んだ時に目立ちます。後頭部に赤色があるのはオス、頭に赤色がないのがメス、頭上が赤いのが幼鳥です。木の幹に縦に止ることが出来ます。脚は長くはないですが指は長く、太く、爪もしっかりしています。尾羽は羽軸に凹みがあり、折れにくい構造をしています。この脚・指で幹を抱え、尾に体重をかけての3点確保で、垂直な幹に止り、くちばしを自由に使って穴を掘ったり、虫を探したりします。ヨーロッパからアジア東部までの森林に連続して分布・繁殖しています。日本では北海道、本州、佐渡、対馬で繁殖しています。落葉広葉樹林、その上部の針広混交林にすんでいます。樹幹に穴を掘って巣にしますが、枯れ木か枯れかけた木であることが多いです。木の幹に巣食う昆虫類(カミキリムシ類など)やその幼虫を食べますが、ヒナにはガ類の幼虫である青虫を与えることも多いようです。秋冬には木の実もよく食べています。
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