全長 | 46cm | 渡り区分 | 留鳥 |
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環境 | 森林 | ||
色 | 白系/黒系/赤系 | 季節 | 春/夏/秋/冬 |
鳴き声 |
©℗上田秀雄 |
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全長46cm、翼を広げると66cmほどにもなる、全身が黒色で、飛ぶとカラスを思わせる大型のキツツキ。オスの頭上は赤色で、メスは後頭部が赤色をしていて、判りやすいです。この赤色は、巣立つ頃の雛でもそれと判ります。くちばしは黄色で、そのくちばしを鑿(のみ)のように使って、巣穴を掘りますし、古木を掘って餌を探します。掘っている木の下には、チップが堆積しているのがふつうです。餌はアリが主食です。そのため立木だけでなく倒木でも餌を探しますし、地上に下りることもよくします。ユーラシア大陸のスカンジナビヤから日本まで連続して分布し、主に針葉樹の林で生活しています。日本では北海道と東北地方北部に棲息しています。「キョーン キョーン」と大きな声で区切って鳴きますし、飛行するときは「コロコロコロコロ‥」といった声をよく出しています。大きな波型を描いて飛行します。
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