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ホオジロ

澄んだ声 木のてっぺんで胸張って

全長16.5cm。全体は赤味のある褐色で、背には黒色の縦斑があります。オスの顔は白と黒の模様で眉斑と頬線は白色で、襟は灰色です。メスは顔に黒色はほとんどなく、なんとなく薄い色に思われてしまいます。地鳴きは「チチッ チチッ」と二声をだします。アオジをはじめ日本の他のホオジロの仲間は、いずれも「チッ」といった一声なので区別はかなり容易です。さえずりは木の頂とか電線とかフェンス上とか、高い場所で胸を張った姿勢で行うのが普通です。アジア大陸の中緯度、温帯に分布し、冬にはやや南へ渡ります。日本では屋久島以北に分布し、繁殖しています。平地から山地の草地、農耕地、牧場や林縁などに生息しています。シジュウカラの頬が大きく白いので、それをホオジロと間違えている方も多いようです。気をつけましょう。

全長 16.5cm
渡り区分 留鳥

「渡り区分」の種類

環境 農耕地/草地
鳴き声

「鳴き声」の種類

上田秀雄

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