今日、鳥たちに訪れる幸福は、
明日の人間を幸せにするかもしれない
野鳥を見つめ、環境を知る。
それは、鳥だけでなく、人、
さらにはすべての生き物が
豊かに暮らせる環境を
未来に引き継ぐこと。それが、
「サントリーの愛鳥活動」です。
Today Birds,Tomorrow Humans.
サントリーの製品は、水や農作物など、自然の恵みによって支えられています。
自然の恵みに感謝し、恵みを生み出す自然の生態系が健全に循環するよう守るのは責務だとサントリーは考えています。
野鳥は自然環境の変化にとても敏感で、環境が悪化するとその場から飛び去り、よくなれば戻ってきます。
野鳥はいわば「環境のバロメーター」です。
サントリーは、野鳥を保護することが人や自然環境を守ることにつながると考え、1973年から愛鳥活動を行っています。
自然界の生き物たちは、
お互いに「食べたり」「食べられたり」「守ったり」「守られたり」しながら、
絶妙のバランスを保って生きています。
その関係を描いた図が「生態ピラミッド」です。
一番底辺には、すべての基盤である土壌と土壌生物が位置しており、
その上には、生産者としての植物、その植物を食べる動物と雑食動物、
そして、一番上には、純粋な肉食動物が描かれています。
ピラミッドの頂点に位置する動物、例えばワシやタカが生きていくためには、
彼らの餌であるウサギなどの小動物や小鳥たちが生きていけなければならず、
そのためには小動物や小鳥の餌が豊富に育つことのできる環境が必要になります。
つまり、頂点の動物を守るためには、
大きな生態ピラミッド全体の生物多様性を守っていかなければならないのです。
そして、そうした保護活動は、きっと、私たち人間がすごしやすい、
バランスのとれた環境を守ることにも、つながっていくはずです。