
2018年12月7日(金)
落語家の柳家三三師匠をお招きし、「扇の国、日本」展の記念イベントを開催しました。
前半は三三師匠と当館学芸員による扇についてのトーク。扇の歴史や使われ方などが、落語家ならではの視点も交えて語られました。後半は落語を二席。扇を使った演目「道具屋」と「浮世床」をご公演いただきました。噺の筋に応じて様々な道具に変化する扇と三三師匠の巧みな話術に会場は大いに盛り上がっていました。
講師: 柳家三三 氏(落語家)、当館学芸員、撮影:田山達之

2018年12月2日(日)
第24回目のミニレクチャーは、「扇の巻」を開催しました。扇の歴史や構造など、展示鑑賞に役立つ豆知識をお話したあと、扇絵の特徴について簡単な体験を交えながらご紹介しました。会場では、扇に絵や文字を描くときの工夫を知った参加者から驚きの声が挙がり、オリジナルの扇絵作りもお楽しみいただけました。
講師: 当館エデュケーター

2018年10月14日(日)
「京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―」展の開催を記念して、醍醐寺の文化財に造詣が深い2名の講師と当館学芸員によるシンポジウムを開催しました。醍醐寺に長年受け継がれてきた国宝・重要文化財に指定されている仏像や仏画などについての細やかな解説や醍醐寺が取り組んできた文化財保護活動についてのお話に、会場のみなさんは熱心に耳を傾けていました。
講師: 有賀祥隆 氏 (東京藝術大学客員教授)、長瀬福男 氏 (総本山醍醐寺公室室長)

2018年9月26日(水)
「京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―」展の仏像大使に就任したみうらじゅん氏といとうせいこう氏によるトークショーが、ベルサール六本木にて開催されました。満員の会場で、息の合った濃密な仏像トークが繰り広げられました。
講師: みうらじゅん 氏(イラストレーター)、いとうせいこう 氏(作家・クリエイター)

2018年9月23日(日)
第23回目のミニレクチャーは「仏像の巻」を開催しました。
仏像は大きく「如来」「菩薩」「明王」「天」に分けることができます。それぞれの簡単な特徴や見分け方について、スライドでご紹介した後、仏像の特徴をより知っていただくための、美術館オリジナルの写仏をおこないました。同じイラストを写していても、参加者それぞれの個性が見える仕上がりに会場は盛り上がりました。
講師: 当館エデュケーター

2018年9月19日(水)
展覧会開幕日にあわせて、総本山醍醐寺座主の仲田順和師による記念講演会を開催しました。約100名のお客様に熱心に聴講していただきました。
講師: 仲田順和師(総本山醍醐寺座主)

2018年8月28日(火)
休館日の美術館を小中学生とその保護者限定で無料開放する特別イベント「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」を開催しました。「琉球 美の宝庫」展に関連した教育普及プログラムが目白押しだった1日の様子をレポートします!
イベントレポートはこちら

2018年7月29日(日)
「琉球 美の宝庫」展を記念して、浦添市美術館館長の宮里正子氏と東京国立博物館名誉館員・客員研究員の湊信幸氏をお招きし、リレー形式で講演会を開催しました。宮里氏には「琉球王国の文化と漆芸」について、湊氏には「琉球王国の絵画」について、それぞれご講演いただきました。琉球の歴史や文化に触れながら、琉球の漆芸や絵画についてお話いただき、みなさまに琉球美術を知っていただくまたとない機会となりました。
講師: 宮里正子 氏(浦添市美術館 館長)、湊信幸 氏(東京国立博物館 名誉館員・客員研究員)

2018年7月21日(土)
「琉球 美の宝庫」展に関連して、創作太鼓集団「琉球國祭り太鼓 東京支部」の特別公演をおこないました。沖縄の伝統芸能エイサーをベースにした、独自の振り付けとダイナミックなバチさばきは観客を大いに魅了していました。公演の終盤では、沖縄の伝統舞踊カチャーシーを観客も一緒になって踊り、会場は大変盛り上がりました。
講師: 琉球國祭り太鼓 東京支部

2018年7月19日(木)
第22回目のミニレクチャーは「紅型の巻」を開催しました。前半のスライドレクチャーで琉球の染織の中のひとつ「紅型」に注目し、衣裳の着用方法や色彩・模様について見どころを知り、後半はその特徴をふまえ、紅型のデザインに挑戦していただきました。体験を通して、紅型の色や模様への理解を深めていただけたのではないでしょうか。
講師: 当館エデュケーター

2018年5月26日(土)
「和の演芸ひろば」では、寄席などでおなじみの演芸の中から、観客のお題にあわせて即興で紙を切る「紙切り」、江戸の風情を今に伝える売り声漫談「江戸売り声」、日本の伝統的マジック「和妻」の公演を行いました。ご来場のお客様には、目の前で繰り広げられる様々な技芸や演者との掛け合いをお楽しみいただき、日本の伝統芸能に気軽に触れていただく場となりました。
講師: 林家花 氏(紙切り)、宮田章司 氏(江戸売り声)、KYOKO 氏(和妻)、撮影:田山達之

2018年5月26日(土)
アーティストの曽谷朝絵氏がデザインした様々な色や形のシートを、参加者のみなさんと一緒に美術館の大きな窓に貼ってインスタレーション作品「MIZUNOMICHI」を制作しました。プログラムには、お子様から大人まで、約500人の方にご参加いただき、完成した作品は翌日まで展示して、ご来場のお客様に光と色が織り成す幻想的な空間をお楽しみいただきました。
講師: 曽谷朝絵 氏(アーティスト)、撮影:田山達之、協力:株式会社中川ケミカル

2018年5月20日(日)
「ガレも愛した―清朝皇帝のガラス」展を記念して、日本ガラス工芸学会理事の土屋良雄氏をお招きし、講演会を開催しました。清朝皇帝のガラスが生み出された時代背景や、制作を支えた高度な技術、独特の造形美などを、豊富な写真資料を使ってお話いただき、参加者からは「中国のガラス工芸や美術への関心が深まった」といった声を多数頂戴しました。
講師: 土屋良雄 氏(日本ガラス工芸学会 理事)

2018年4月30日(月・休)
第21回目のミニレクチャーは「清朝皇帝のガラスの巻」を開催しました。
様々な地域のガラスとの比較や、技法を身近な方法に例えた簡単な体験を通じて、清朝の乾隆帝の時代に特に発展したガラスの独特の色彩感覚と重厚さ、優れた彫琢などにご注目いただきました。参加者の皆さんからは、清朝皇帝のガラスの独自の造形感覚やバラエティー豊かな美しさへの驚きの声があがっていました。
講師: 当館エデュケーター

2018年3月4日(日)
「寛永の雅」展 を記念して、MIHO MUSEUM館長の熊倉功夫氏をお招きし、講演会を開催しました。「寛永文化ときれいの心」について、茶道史、寛永文化を中心に幅広くご研究されている熊倉氏ならではの語りを展開され、「茶道や華道を始めとする日本の伝統芸能や近世美術に対する関心が深まった」などの感想が多数寄せられました。
講師: 熊倉功夫 氏(MIHO MUSEUM 館長)

2018年2月18日(日)
第20回目のミニレクチャーは「やきものの巻 ~桐箱のひみつ~」を開催しました。
やきものの主な特徴や、展示作品の見どころなどを踏まえて、やきものを桐箱に入れて保管する際の作法を体験していただきました。桐箱にやきものをおさめ、紐を掛ける一連の作法を通して、先人達から受け継がれてきた、ものを大切に思う気持ちを感じていただけたのではないでしょうか。
講師: 当館エデュケーター
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