2010年12月05日(日)
記念講演会Ⅱでは、江戸文化研究で知られる法政大学教授 田中優子氏を講師にお迎えしお話しいただきました。
江戸文化に大きな影響を与えたとされる蔦屋重三郎が仕掛けた仕事について、スライドと配布資料を併用して解説いただきました。江戸の風俗や当時の生活についてとても分かりやすくご紹介いただき、江戸文化に思い馳せる90分となりました。
講師: 田中優子氏(法政大学教授)
2010年11月28日(日)
講師: (財)アダチ伝統木版画技術保存財団
2010年11月21日(日)
記念講演会Ⅰでは、蔦屋重三郎研究の第一人者である中央大学文学部教授 鈴木俊幸氏を講師にお迎えし、“本屋”としての蔦屋重三郎について伺いました。“吉原”という地域そのものを発信する出版手法や、一早く手広い範囲での流通を整備したこと、専門に捉われずに幅広い種類の出版物を手掛けたことなど本屋としての側面を見ることで、蔦重がプロデューサー的役割を担い、時代を先読む力に長けていたことなどについてご紹介いただきました。出版物の書き下しや参考作品のスライドなど資料も豊富で、興味深い講演会となりました。
講師: 鈴木俊幸氏(中央大学教授)
2010年11月19日(金)
トークライブでは、編集者としてご活躍で最近では人気ブログ『フクヘン』でも知られる鈴木芳雄氏を講師にお迎えしました。蔦屋重三郎は編集者としての側面も強いと言われています。現役編集者の視点で、現代の漫画や風俗雑誌などの一部を例に取り上げ、蔦屋重三郎の仕事と比較しつつ、読者に好まれる媒体としての編集のあり方についてお話しいただきました。質疑応答も活発で、活気あるトークライブとなりました。
講師: 鈴木芳雄氏(株式会社マガジンハウス ブルータス編集部 エディトリアル コーディネーター)
2010年09月18日(土)
「鍋島」展記念講演会は、講師に佐賀県立九州陶磁文化館館長の鈴田由紀夫氏をお迎えし、「鍋島デザインのルーツと美」と題し、お話を伺いました。
まず、『鍋島の嫌いなところ』という斬新な切り口からお話がスタート。ユーモアを交えながら、その理由についてお話しいただいた後、鍋島の特徴である高台の高さや裏文様にみる有田の民間窯との対比等、豊富なスライドを使いながら解説していただきました。
途中、鍋島作品の向きについての3択クイズもあるなど、親しみやすいお話で、参加者もみな熱心に耳を傾けていました。
講師: 鈴田由紀夫氏(佐賀県立九州陶磁文化館 館長)
2010年08月22日(日)
「鍋島」展の夏季特別プログラム第2弾。今回の体験教室は、鍋島デザインの特徴を学んでから展覧会を見て、デザインを決めた後に絵付けの体験をしていきます。どんな作品ができあがったのでしょうか。夏休みの1日を有意義に過ごす、美術館ならではのプログラムとなりました。
講師: 土田ルリ子(当館学芸副部長)
2010年06月27日(日)
記念講演会は共立女子大学 長崎巌氏を講師にお迎えし、「能装束の歴史と美意識」と題し開催しました。
能装束の種類や歴史的変遷について、スライドを使用しながら専門的な内容を分かりやすい語り口でお話しいただき、客席からは時折笑い声がおこるなど、和やかな雰囲気の講演会となりました。
講師: 長崎巌氏(共立女子大学教授)
2010年06月23日(水)
特別講演会は、国立能楽堂 事業推進課調査資料係 主任 門脇幸恵氏をお招きし、「劇場と芸能資料―国立能楽堂の歴史とともに」と題して開催しました。国立能楽堂が属する独立行政法人日本芸術振興会の組織や、能面・狂言面・装束に加えて作品の詳細を知る手がかりとなった資料をスクリーンに投影しながらお話しいただきました。
講師: 門脇幸恵氏(国立能楽堂 事業推進課調査資料係 主任)
2010年06月20日(日)
今回は、サントリー美術館初の音楽関連ワークショップを開催! 講師には今回の展覧会でご協力をいただいている国立能楽堂 猪又氏と若手能楽師の方4名をお迎えし、能のお囃子で使用される笛・小鼓・大鼓・太鼓の演奏を体験いただきました。能楽で使用する楽器に触れるのは初めての方がほとんどでしたが、その魅力を十分堪能していただけたようです。
講師: 猪又 宏治氏(国立能楽堂企画制作課課長)、 笛/栗林 祐輔氏 小鼓/田邊 恭資氏 大鼓/佃 良太郎氏 太鼓/大川 典良氏、 末岡 正憲氏(国立能楽堂企画制作課主事)
2010年04月17日(土)
「和ガラス」展ワークショップは、2008年の「ガレとジャポニスム」展でご好評いただいたワークショップが再登場!講師に篠原まるよし風鈴の篠原正義氏を講師に迎え、午前・午後の2回開催しました。風鈴の絵付け、実は風鈴の内側に描いていくので、なかなか手ごたえのあるワークショップになりました。しかし、できあがった作品は皆さんさすがの出来栄え。どんな作品ができたのでしょうか。
講師: 篠原正義氏(篠原まるよし風鈴)
2010年04月03日(土)
「和ガラス」展 記念講演会は、日本ガラス工芸学会会長・井上曉子氏をお招きし、「文学の中の和ガラス」と題して行ないました。浄瑠璃や浮世絵に見るビードロや、正岡子規などに詠まれたガラスの句などを、約60枚のスライドとともにご紹介。『好色一代男』の図版などでは場内で笑い声が起こるなど、なごやかな雰囲気の講演となりました。
講師: 井上曉子氏(日本ガラス工芸学会会長)
2010年02月28日(日)
「おもてなし」展 ワークショップは、講師に「室礼三千(しつらいさんぜん)」主宰・山本三千子氏を講師に迎え、午前は親子、午後は一般向けにワークショップを開催しました。いずれも室礼の飾りは紅白の奉書紙を使った『流し雛』と、蛤の貝殻を使った『飾りはまぐり』の2種類を作成。途中スライドを使って、季節ごとの室礼の例を紹介していただくなど、充実したワークショップになりました。
講師: 山本三千子 氏(「室礼三千」主宰)
2010年02月21日(日)
「おもてなし」展2回目のエデュケーション・プログラムは、トークライブ翌日の開催。当館学芸部長・石田佳也による記念講演会を行ないました。スライドを使用しながら、五節句や通過儀礼などの季節ごとの行事について、また、作品に登場する宴の食器類と実際の作品の比較などについて解説しました。
講師: 石田佳也(サントリー美術館学芸部長)
2010年02月20日(土)
講師: 木村ふみ氏(食環境プロデューサー)
2010年01月17日(日)
◎パネリスト:南雄介(国立新美術館学芸課長/企画室長)、石田佳也(サントリー美術館学芸部長)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)、山下裕二(美術史家/明治学院大学教授) ◎モデレーター:後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター/京都造形大学教授) ◎司会:イーデン・コーキル(ジャパンタイムズ学芸部記者)
■ プログラム
[ご挨拶] 国立新美術館長・林田英樹 / [プレゼンテーション]「首都東京におけるATRoのミッション」講演者:後藤繁雄 / [パネルディスカッション] 山下裕二、南雄介、石田佳也、片岡真実、後藤繁雄
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