2026年4月22日(水)~6月21日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
※本展は神戸市立博物館(2026年7月11日~9月23日)、静岡県内(2026年10月10日~12月6日 ※予定)に巡回します。
幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を博す河鍋暁斎(1831–89)は、天保2年(1831)、下総国古河(現在の茨城県古河市)に生まれました。数え2歳の時に、家族とともに江戸に移り住むと、7歳の頃から浮世絵師・歌川国芳に手ほどきを受けるようになります。その後、駿河台狩野派の前村洞和・狩野洞白陳信のもとで修業を積み、19歳の時に洞郁陳之の号を授かります。安政4年(1857)に絵師として独立すると、その頃から「狂斎」を名乗り始め、肉筆画、浮世絵版画を数多く制作しました。様々な流派を広く学び、狩野派の本格的な訓練で培った高い技量と、狂画(戯画)の諧謔精神を組み合わせて、独自の画風を確立しました。手がけた作品は神仏画から妖怪画、動物画、世相を反映した風俗画や戯画にいたるまで多岐にわたり、そのいずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られます。
人前で即興的に絵を描く席画も得意とし、客の求めに応じてその場で揮毫する書画会にも頻繁に参加しますが、明治3年(1870)、書画会で酔って描いた絵が見咎められ、逮捕、投獄されます。放免の翌年、号を「暁斎」と改めて以降も精力的に制作を続け、暁斎の画業は全盛期を迎えます。
また、開国以来、多くの欧米人が日本を訪れるようになり、暁斎と交流を持ちました。フランスの美術品蒐集家であるエミール・ギメは、その著書『日本散歩 東京-日光』(1880年刊)で初めて暁斎を海外に紹介し、欧米における暁斎の知名度を高めました。日本に住んでいた建築家のジョサイア・コンドルや元軍人でジャーナリストのフランシス・ブリンクリーらは、暁斎の弟子となって絵を学んでいます。
明治22年(1889)、暁斎は胃がんのため59歳で亡くなりますが、彼の生み出した作品は国内外に多大な影響を与えました。
本展では、暁斎コレクションとしては世界でトップクラスの質と量を誇る、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品や、日本初出品の貴重な肉筆画、第一級の摺と保存状態の版画など約110件を展示します。
出品作の半数以上が日本初出品となる、世界最高峰の暁斎コレクションを通して、暁斎の多彩な世界をお楽しみください。
※ 本展出品作品はすべて、作者は河鍋暁斎、所蔵はイスラエル・ゴールドマン・コレクションです。
| 会期 |
2026年4月22日(水)~6月21日(日) ※作品保護のため、会期中展示替を行います。 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開館時間 |
10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00) ※5月2日(土)~5日(火・祝)、6月20日(土)は20時まで開館 |
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| 休館日 |
火曜日 5月5日は20時まで開館 |
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| 入館料 |
お得な前売ペアチケット 3,000円 |
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| 割引 |
◇100円割引 ※他の割引との併用はできません |
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| 主催 |
サントリー美術館、朝日新聞社 |
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| 協賛 |
三井不動産、鹿島建設、ライブアートブックス(大伸社)、サントリーホールディングス |
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| 後援 |
ブリティッシュ・カウンシル、TOKYO MX |
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| 協力 |
全日本空輸 |
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| 特別協力 |
イスラエル・ゴールドマン |
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