八稜形の鏡箱で、蓋と身の口縁に錫の置口を巡らせる。蓋表にはそれぞれ八本の稜線と溝が放射状に交互に表される。奈良・春日大社伝来とされ、同社にも蓋表の特徴的な彫刻を備えた同様の鏡箱が二合伝わっている。近時、大きく補修されたもののようであるが、同社には寸法からみても、当初納められていた可能性の高い八稜鏡も伝わっており、古神宝として仕立てられた鏡箱であったとみられる。(『サントリー美術館プレミアム・セレクション 新たなる美を求めて』、サントリー美術館、2018年)
はちりょうがたかがみばこ
八稜形の鏡箱で、蓋と身の口縁に錫の置口を巡らせる。蓋表にはそれぞれ八本の稜線と溝が放射状に交互に表される。奈良・春日大社伝来とされ、同社にも蓋表の特徴的な彫刻を備えた同様の鏡箱が二合伝わっている。近時、大きく補修されたもののようであるが、同社には寸法からみても、当初納められていた可能性の高い八稜鏡も伝わっており、古神宝として仕立てられた鏡箱であったとみられる。(『サントリー美術館プレミアム・セレクション 新たなる美を求めて』、サントリー美術館、2018年)
2023年 1月
2023年 2月
2023年 3月
2023年 4月
2023年 5月
2023年 6月
2023年 7月
2023年 8月
2023年 9月
2023年 10月
2023年 11月
2023年 12月
2024年 1月
2024年 2月
2024年 3月
2024年 4月
2024年 5月
2024年 6月
2024年 7月
2024年 8月
2024年 9月
2024年 10月
2024年 11月
2024年 12月