はなみ でんがく
満開の桜の下で、花見客相手に田楽を売る女性の姿を捉えている。本来は三枚続の作品で、左図にあたる本図では切った豆腐に串を挿している。京坂では二股の串、江戸では股のない串を用いたとされ、本図の串も股なしである。中央図には炭火を前に田楽を焼く女性が描かれており、作業を分担していたことが分かる。手前の黒い桶は、水を張って豆腐を浮かべ、持ち運ぶ際に使用したものであろう。奥にみえるのは花見の宴の時に周囲に貼る幔幕で、大きな桜の紋が印象的である、おいしい食事や酒とともに花見を楽しんだ、当時の人々の様子を窺い知ることができる。(『リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY』、サントリー美術館、2020年)
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