つたしたえ しんこきんしゅう わか しきし
金泥のみで蔦の下絵を描き、その上に『新古今和歌集』巻第四・秋歌上「更ゆかはけふりもあらししほかまのうらみなはてそ秋のよの月」(前大僧正慈円)の和歌を散らし書きした色紙である。生い茂る蔦には、顔料や墨のにじみを利用した宗達の特徴的技法「たらし込み」が用いられ、葉の質感が見事に表現されている。「慶長十一年十一月十一日」のの年記と光悦の落款印章を伴う一連の作品のひとつである。(『「もののあはれ」と日本の美』、サントリー美術館、2013年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2024年 1月
2024年 2月
2024年 3月
2024年 4月
2024年 5月
2024年 6月
2024年 7月
2024年 8月
2024年 9月
2024年 10月
2024年 11月
2024年 12月
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月