きくすい まきえ すみあか じんばこ
沈箱は、香木の沈香を入れる箱。蓋と身の口縁から隅にわたって猪目金具形に粗い麻布を張り、朱漆を塗った箱を角赤と呼んだ。蓋は深めで、甲盛をつけて、塵居を設ける。身の側面には菊花をかたどった銅製鍍金の紐金具を付ける。麻布張り朱漆塗以外は、大きく菊水文様を蒔絵によって表すが、帯のような流水が折れ曲がり表された上に、通常その半分が覗くように表される菊花が、全体にわたって散らすように描かれており、より文様化したものといえる。流水表現は、流れを付描によって表した中に、荒めの梨地粉を蒔いて、ぼかしを加えている。(『水―神秘のかたち』サントリー美術館、2015年)
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