すずめ たけ ひょうたん もよう そめじ かたがみ
紅型の染色に用いる型紙。渋を塗った奉書紙を重ね、模様の輪郭を彫り込んで地の部分の紙を残す染地型といわれる型紙で、奉書紙の全紙大の四分の一の寸法で模様を彫った中模様型と呼ばれる大きさである。「咸豊八年申三月吉日汀志良次村 知念筑登之」の墨書銘がある。咸豊8年は日本の元号では安政5年(1858)であり、紅型宗家の一つ知念家の名が墨書されている。乾隆年間に中国で紙に模様を染める技術を唐紙知念が習得し、唐紙型を伝えたとされるが、唐紙知念の養継嗣の三男が首里汀志良次村で染色業を営んでおり、咸豊8年当時はその二代目の時代にあたる。また、「筑登之(チクドゥン)」は位階名の一つで、琉球王府の位階は上層の里之子筋目と下層の筑登之筋目に分かれており、工匠は筑登之筋目に臆する下級士族とされていた。(『琉球 美の宝庫』サントリー美術館、2018年)
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