いろえ しょうちくばい つるもん ちゅうき
把手の付いた三足の蓋付注器です。茶やコーヒーなどの飲み物を注ぐための器と考えられます。表面には、松の大樹に巣をかけて四羽の雛を育てるのに忙しい鶴のつがいのようすが、型打ち成形のレリーフによって表現され、赤、紫、黄、緑、黒の上絵と金彩で絢爛に着彩されています。ポット下部の孔には金属製の蛇口が取り付けられており、蛇口自体も青と黄色でマーブル状に塗装されています。団扇を手に、浮かれてポーズを取る、小袖姿の男女の立ち姿をかたどった三本の脚が、ポットを支えています。(『IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器』サントリー美術館ほか、2014年)
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