のうめん かっしき
禅寺の僧堂で給仕などをする半僧半俗、有髪の童子を喝食という。前髪の大きさで大中小があり、これは銀杏形の前髪の中喝食。喝食物と呼ぶ「自然居士」、「東岸居士」、「花月」で用いる。いずれも曲舞や鞨鼓など芸尽くしが見せ場で、鞨鼓物とも言う。文禄2年(1593)10月16日、太閤秀吉の禁中能では、十一歳の豊臣秀俊、後の小早川秀秋(1582-1602)が東岸居士を舞っている。(『NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―』サントリー美術館ほか、2009年)
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