かきつばた ももがた まどえ なつつばき もよう つつがき ふとんじ
画面全体に夏椿の一枝を置き、その中央に杜若を描いた桃形の窓絵を配した蒲団地。窓絵の枠の形に使われている桃の実は、西王母の故事で食べると長寿を約束されることから、吉祥文様として喜ばれた。夏椿はその名の通り、夏に開花するツバキ科の花。別名「沙羅樹(しゃらのき)」と呼ばれるが、沙羅樹は本来インドの常緑高木で夏ツバキとは異なる。白い花弁、黄色い蘂、薄緑の葉とその彩色が優しく、切り口を見せる枝を据えた大胆な構図ながら、洒落た雰囲気が感じられる。葉の一枚を藍染めにする心遣いも楽しい、筒描の意匠としては珍しいものといえよう。(『筒描―幸を祈る藍、福を招く布』、サントリー美術館、2003年)
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