のうしょうぞく あみめ に なでしこ もよう ぬいはく
生地全体に金の箔を置いた胴箔地に刺繍の模様を散らした縫箔の装束。金箔を効果的に際立たせるために鬱金色の下染めが施されている。胴箔地の縫い箔は古い時代にはみられず、江戸時代中期頃にその技法が多くみられるようである。薄い水色の網目を部分的に用いて破れ模様とし、そこに井桁に絡む桐紋や撫子の花が多彩な色糸で縫い表わされている。金箔の多用で固くなった生地は着用によりやつれが甚だしく、修理の糸目が多数みられる。それに比べ、濃淡取り混ぜた多彩な色の刺繍糸は色が比較的よく残っており、金色の胴箔地を背景に美しく映えている。(『「もののあはれ」と日本の美』サントリー美術館、2013年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月