えあーついすと すてむ わいんぐらす
イギリスでは、16世紀半ば頃からムラーノの職人を招き入れ、ヴェネチア様式の器を作る工房が設置された。しかし、1674-76年頃、自国で開発された鉛クリスタルガラスの登場は、イギリスのガラスをヴェネチアン・グラスからの脱却と、よりシンプルで頑丈な独自のスタイルへと導いた。18世紀半ばには、ヴェネチアの技法に基づきながら、ヴァリエーション豊かなステムをもつゴブレットが開発されていく。本作は、ステムに空気によるレース文様を織り込んだ酒器。当時イギリスではガラスの重量によって課税されたため、空気を利用した装飾法が工夫されたのである。エール(ビールに似た酒)やスピリッツ系の酒用とされる。(『あこがれのヴェネチアン・グラス―時を超え、海を越えて』、サントリー美術館、2011年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月