いろきせ ぐらう゛ゅーる ていたくもん ごぶれっと
19世紀初頭の色ガラスの人気は、新しい着色法を生み出した。ボヘミアのフリードリッヒ・エガーマン[Friedrich Egermann, 1777-1864]は、ガラスの表面にイオン交換の作用を用いて発色させる手法(ステイニング)を導き、これを用いて、銅赤色と銀黄色の着色を可能にした。この着色法では、被せガラスの風合いを損ねることなく、被せガラスの場合よりも薄い色ガラスの膜を作ることができる。そしてこの技法は瞬く間に、ヨーロッパ諸国に伝播していった。本作品は、このステイニングを使って、無色透明ガラスの表面に銅赤色を被せてある。六つに面取りしたボウル部分には、レンズ状にカットされた楕円形の窓を設け、その中にグラヴュールで建造物を表している。(『ガラスをめぐる4つのアプローチ―技法で見つめる西洋と東洋の名品』、サントリー美術館、2001年)
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