ぶどう まきえ たばこぼん
長方形の箱に垂直の支柱と水平な提手を付け、支柱には煙管を掛ける鍵手金具をつける。盆の中には、煙草の火種を入れる火入れと、煙草の灰を捨てる蓋付きの灰落を具えている。胴の正面下方の引出は、煙草の葉を入れたのであろう。胴の側面には、実をつけた葡萄の枝を平蒔絵に絵梨地を交えて描く。葡萄の枝は文様化することなく精緻に描かれ、直線で構成された全体の形と相まって、瀟洒で趣ある作品に仕上げられている。付属の煙管は、桐紋と「水口/権兵衛/吉久」の銘を刻むいわゆる水口煙管で、羽柴秀吉が近江国水口の権兵衛吉久に命じて作らせたと伝える。(『KAZARI 日本美の情熱』サントリー美術館ほか、2008年)
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