ぱてらはい
本作のように高台をもつ碗形で、口縁が屈曲して外側に広がる形をした杯を「パテラ杯」といいます。鋳造で作られた作例も多くありますが、本作は宙吹きで作られたものです。口縁部の径は胴よりも一回り大きくなっていますが、別パーツを取り付けたのではなく、一体で作られています。器全体が前後に傾いているのは、ポンテ竿を回転させながら器の口の形を整える際、力加減がうまくいかず、中心軸がずれてしまったことによるものでしょう。「しまった!」という職人の声が聞こえてきそうです。(『吹きガラス 妙なるかたち、技の妙』、サントリー美術館、2023年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月