もざいくがらす はい
単色、あるいは色とりどりのガラス片を型に敷き詰め、鋳造して形作るモザイクガラス技法も、コアガラス技法と同様に、最古のガラス成形法のひとつである。紀元前15世紀頃メソポタミアに始まるが、紀元前後1世紀頃、ローマ帝国領内でさらに発展した。あらかじめ金太郎飴の要領で作った模様入りのガラス片を敷き詰めて器を見ると、まるで千もの花が開いたように見えるため、「ミッレフィオリ mille fiori(イタリア語で千の花の意味)」と呼ばれる。縁と広大をもつ小振りの杯の形は、「パテラ(膝骨)杯」といい、儀式の際、神に御神酒を捧げるのに使われたという。祭司の手にすっぽりと納まり、指にかけやすいように縁と高台が付くのだろう。(『Drinking Glass―酒器のある情景』、サントリー美術館、2013年)
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