きりすと
祖父、父ともにセーヴル製陶所のデザイナーの子として生まれたワルターは、1895年、自身もセーヴルにファイヤンス焼の工房を建てて活動していた。だが、同じセーヴルのアンリ・クロ、アルベルト・ダムーズらのパート・ド・ヴェールによる作品に触発され、その制作を始めるようになる。1903年、国立芸術協会のサロンに初めてパート・ド・ヴェールによる作品を発表、1906年からドーム社に招かれて制作にあたった。彼は様々な作品を作ったが、そのきめ細やかな質感には定評がある。円形あるいは長方形の飾り額も数多く手がけていたが、小さなものは家具や壁に嵌め込み、後ろからの光を取り込むように構成されたと言う。このキリスト像は木枠に入れられており、おそらく壁掛けとして作られたものだろう。茨冠をかぶった横顔のキリストは、上目使いで額に汗を滲ませ、口をやや開き、苦悩の表情を見せている。(『没後100年記念「エミール・ガレ」展』、サントリー美術館、2004年)
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