まがき あきくさ まきえ こつづみどう
能楽に用いる鼓の胴の部分。両側に革を当てて調結で締めて用いる。大小の鼓のうち、これは右肩に構えて打つ小鼓のもので、小振りで、大鼓の中央にある節がない。外側は黒漆塗とし、金平蒔絵に絵梨地・針描を交えて柴垣に菊や萩、撫子などの秋草を描く。両側の内部の受に別々に黒漆銘があり、「弥左衛門」は室町時代16世紀前半に活躍した小鼓の名人、宮増弥左衛門(1482/83-1556)(観世小鼓方三世)、「次郎大夫」は太鼓の檜垣本次郎太夫国忠(観世太鼓方三世)かと思われる。国忠の息、観世(似我)国広(1506-1580)は織田信長の知遇を得、細川藤孝(幽斎)の太鼓の師匠も務めた。天正14年(1586)、上杉景勝の最初の上洛の時、羽柴秀長邸での饗応で太鼓を務めた「似我か弟子」は国広の弟子と思われる(『NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―』サントリー美術館ほか、2009年)
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