さつまきりこ あいいろ きせ きゃくつき はい
薩摩切子は、幕末のわずかな期間、薩摩藩(現在の鹿児島県)で作られたカットガラス。第二十八代当主島津斉彬がガラス製造を殖産事業として推進したことによる。献上品としての性格もあったため、大名家や名家に伝来するものも少なくない。カット文は、まずイギリス・アイルランド系のそれを手本とすることが多い。この酒杯胴部をめぐるカット文は、「斜め格子に魚子文」と呼ばれ、薩摩切子を代表するカットで、イギリスではダイヤモンド・ストロベリーカットと呼ばれた。脚部から方形の台にかけての透明ガラスが淡黄緑色を帯びているのは、原料中の不純物(特に鉄分)によって生じるものである。(『和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち』、サントリー美術館、2010年)
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