きりすともん ふんぺん
神聖ローマ帝国を称える図像が描かれている。こうしたフンペンは、元来ハプスブルグ家の政治理念を浸透させるために製作されたものであり、帝国の不変性を祝福すると共に忠誠を誓うよう描かれた。1661年(1669年とも)と1683年、ある連合体では、ギルドのマイスター資格取得のためには、この図柄の習得が必須課題にされたという。本作では磔刑のキリスト像を中央に、神聖ローマ帝国の帝室を表す双頭の鷲と、これに所属する聖職の選定侯、公国の君主、辺境伯、村、城市を象徴する五十六の紋章が表される。加えて、胴を巻くように、DAS HEILIGE ROMISCH MITSAMPT SEINEN GLIEDERN(全領土を含む神聖ローマ帝国)の銘文が書き込まれている。(『ガラスの酒器・ヨーロッパ―ローマン・グラスからアール・デコまで』、サントリー美術館、2003年)
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