さつまきりこ むらさきいろきせ あしつきはい
やや紫色を帯びた濃い藍色被せガラスの杯。カットがシャープで、八角形に面取りされ、中央部に藍色ガラスを残している。カットの文様は斜格子の深いカットに魚子文のいわゆるストロベリー・ダイヤモンドと称されているものである。ボウルの部分と、ステムから方台に連なる部分とが融着されており、ボウルの底面には意識的に藍色ガラスが残されている。ステムから方台にかけての透明ガラスは、やや黄色味を帯び、方台内に脈理や気泡がみられる。口縁の肉厚3~5mm、色被せは2mmで面取りの部分に虹彩がみられる。魚子文のカットも丁寧で、完成度の高い作品である。(『ガラスをめぐる4つのアプローチ―技法で見つめる西洋と東洋の名品』、サントリー美術館、2001年)
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