せっぺんじ べにきせ からこもん ふたつきこ
スノーフレーク・グラスに、厚く銅赤ガラスを被せ、大勢の子供たちが遊びに興じる情景を浮彫りにした蓋付壺。靴を蹴り脱いで遊んでいる者、騎馬戦遊びで相手の帽子を取って喜ぶ者、じゃんけんを目前に見合って息を呑んでいる者らが生き生きと表わされる。蓋の上でも、引っ張り相撲のような遊びをしている子供たちが巡る。それぞれの場面に、見守る乳母の愛情深い様子が表わされているのも興味深い。子孫繁栄を願って、たくさんの子供の姿を描く「百子図」の図柄は、およそ唐の時代からあったという伝統的なモティーフ。今にもはしゃぐ声が聞こえてきそうな光景が、見事な彫琢によって連綿と続く。つまみは楼閣形に彫り出されている。(『ガレも愛した―清朝皇帝のガラス』、サントリー美術館、2018年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月