あいいろふちだいつきはい
18世紀初頭の文献に、「るりびいどろのあさがほで(朝顔手)[後略]」とあるように、縁から延びる藍色のグラデーションが美しい杯。夏の朝、ひとときの涼感を与えてくれる朝顔の花のような佇まいは、夕暮れの暑さを、冷酒とともに和らげてくれたのだろう。ギヤマン彫りタンポポに蝶文脚付杯(ガラス374)にも見られるが、この手の形の杯には、つまみに小さな気泡が見られる。ティアー・ドロップと言われ、元々はヨーロッパの技術で、涙形の気泡を封じ込めたもの。楚々とした風情が増し、和ガラス特有の愛らしさが感じられる。(『Drinking Glass―酒器のある情景』サントリー美術館、2013年)
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