しゅうるしぬり おうしょくき みつだえ はっかく じきろう
八角形・二段重ね・印籠蓋造の食籠。朱漆塗に蓋表には二輪の花を付けた黄蜀葵を表し、蓋の肩と身の腰下に黄蜀葵と秋海棠を、側面には黄蜀葵・秋海棠・龍胆・芒を描いて、高台に雷文つなぎを廻らせる。黄蜀葵の花に黄色に朱の暈しを施し、葉は濃淡の緑で描き、葉脈・輪郭線・雷文つなぎは金蒔絵で表すなど、色調や技法に谷田蒔絵の華やかな特色が見られる。谷田漆器は漆絵・蒔絵に密陀絵を駆使した技法で、徳島藩のお抱え絵師、谷田忠兵衛が創始したと伝える。密陀絵は油に密陀僧(一酸化鉛)と顔料を加えて彩色する技法で、漆絵では出せない白などの鮮やかな彩色に特徴がある。(『おもてなしの美 宴のしつらい』、サントリー美術館、2010年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月