ちょうし
江戸のガラス問屋加賀屋では、江戸後期から明治中期にかけて、引札と呼ばれる包装紙兼広告の刷り物を発行していた。どんな商品を扱っているかを、絵入りで伝えるもので、当時どんなガラス製品が扱われていたかがわかる。その引札上にもこうした器があり、「銚子」と書かれている。やや下膨れの愛嬌ある形の胴回りであるが、夏の酒宴や晩酌に使用されたのだろう。(『Drinking Glass―酒器のある情景』サントリー美術館、2013年)
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