さつまきりこ べにいろきせ はち
口縁部はやや端反りで、側面に紅ガラスの帯を巡らせ、高台裏面には円形の紅ガラスを残している。紅ガラスには無数の微細な気泡と白い斑点が含まれ、特に底面の紅ガラスは透明度が低く、暗紅色である。薩摩では文献上、銅赤ガラスと金赤ガラスの2種類の紅色ガラスが製造されていたことになっている。前者は、銅粉を用いて発色するもので暗紅色を呈する。後者は、金を用いるもので透明な紅色である。しかし、金赤の遺品は1点も発見されておらず、現存する薩摩系の紅ガラスはすべて銅赤ガラスである。本品も銅赤ガラスで、形態・デザインともにユニークな作例である。(『日本のガラス2000年―弥生から現代まで』、サントリー美術館、1999年)
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