大ホールで「ドレミの歌」を全員で合唱!
美術館ではクイズシートを使った展示鑑賞2015年8月6日(木)、昨年(さくねん)も大好評(こうひょう)だったサントリーアートキッズクラブ主催「サントリーホール&美術館(びじゅつかん)わくわくツアー2015」を開催しました。たくさんのご応募(おうぼ)をいただいた中から、当日は小学生とその保護(ほご)者の方約(やく)60名に参加(さんか)いただきました。
バックステージツアー午前はサントリーホールのバックステージツアー。受付(うけつけ)でワークシートを受け取ってブルーローズ(小ホール)に集合し、ホールスタッフからツアー内容(ないよう)の説明(せつめい)を聞いたあと、2班(はん)に分かれて、さっそくツアーに出発です!
ホワイエ(ロビー)では、お酒のしずくをイメージしたクリスタルが輝(かがや)く天井(てんじょう)のシャンデリアや、ビールやウイスキーの原料(げんりょう)である麦の穂(ほ)からデザインした階段(かいだん)の手すりなど、サントリーホールならではの装飾(そうしょく)をご紹介(しょうかい)。そしていよいよホールのバックステージ、舞台裏(ぶたいうら)へ進みます。オーケストラの楽器(がっき)を運びいれる搬入(はんにゅう)口、ピアノを保管(ほかん)するピアノ庫や、本番前の出演(しゅつえん)者がくつろぐアーティストラウンジでは、たくさんの有名な音楽家たちによるサインが飾(かざ)られ、世界中のオーケストラのステッカーも貼(は)られていたり、いつもは入れない舞台裏にみなさんも興味しんしん!また指揮(しき)者の楽屋(がくや)では、特別(とくべつ)に楽屋のソファにすわって、出演を待つ指揮者の気分に。
舞台裏からもどってきたら、大ホールでオルガニストの永瀬真紀(ながせまき)さんの演奏(えんそう)によるパイプオルガンのミニコンサートです。バッハなどの有名なオルガン曲を鑑賞(かんしょう)したあとはパイプオルガンの近くへ。間近で見るオルガンは大迫力(だいはくりょく)!オルガンの大きさを感じながら、その仕組みや演奏の方法(ほうほう)などについて、永瀬(ながせ)さんから説明をしていただきました。
そして、ついに大ホールの舞台へ!オルガンの伴奏(ばんそう)で、「ドレミの歌」を全員で大合唱(だいがっしょう)。みんなの元気いっぱいの歌声と笑顔(えがお)で、バックステージツアーが終了(しゅうりょう)しました。
午後は、サントリー美術館へ移動して、「国宝(こくほう) 曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)と日本の美」展の展示鑑賞と絵巻(えまき)の取り扱い体験(たいけん)です。6階ホールに集合し、はじめに美術館と今回の展覧会(てんらんかい)について、美術館のエデュケーターから説明を聞きます。美術館はどんなところで、どんな人たちがどんな仕事をしているのか?ということから、まるで星が輝く夜空のように美しい「曜変天目茶碗」は、どうやって作られたのか今もよくわかっておらず、世界にたった3つしかないといわれる貴重(きちょう)なものであることなどをご紹介しました。説明の後はクイズシートを使って親子で展示鑑賞です。作品をじっくり見ていくと答えが分かるクイズに答えながら、作品の美しさや面白さを感じてくださっていたようです。

展示室から6階ホールにもどったら、最後は絵巻の取り扱い体験。絵巻とはお話と絵が描(えが)かれている長い巻物のこと。ほとんどのみなさんは、絵巻を見たり触(ふ)れたりするのは初(はじ)めて。はじめは少し緊張(きんちょう)していましたが、ていねいに、右から左へ肩幅(かたはば)に絵巻を広げていくうちに、いつの間にか笑顔(えがお)になっていました!
猛暑(もうしょ)の中でしたが、一日かけてサントリーホールとサントリー美術館(びじゅつかん)をじっくり回った「わくわくツアー」。みなさんは、自由研究にも役立つ、たくさんの新しい体験(たいけん)と発見をしながらアートな一日を過(す)ごしてくださったようです。
「わくわくツアー」は来年も開催(かいさい)予定。来年もみなさんのご参加(さんか)をお待ちしています!


