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未経験から誰かを支える存在へ 3人が語る成長のリアル
仕事内容を読んだだけでは見えにくい、入社直後の戸惑い、現場での失敗、周囲の支え、そして自分らしいキャリア。若手・中堅・リーダー、それぞれの立場で働く3人に、サントリーフィールドエキスパートで成長してきた道のりを語ってもらいました。
記事の中心メッセージ最初から完璧である必要はありません。基本を学び、現場で試し、困ったときは人を頼る。その積み重ねが、やがて自分ならではの仕事と、次の誰かを支える力につながっていきます。
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- Aさん|若手・家庭用(飲料)
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2019年入社。
兵庫県内の店舗を担当。
業界未経験から基礎を身につけ、現在はリーダーを目指して成長中。
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- Bさん|中堅・業務用
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2013年入社。
飲食店を支援する樽生アドバイザー。
専門性を磨きながら、先輩として後輩へ姿勢を示す。
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- Cさん|リーダー・家庭用(酒類)
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2014年入社。
長崎県内のチームを率いるリーダー。
一人ひとりの意思を尊重した育成に取り組む。
まず、入社前に一番不安だったことを教えてください。不安が和らいだきっかけも覚えていますか?
- Aさん
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私は業界未経験で入社したので、知識もスキルもない自分が本当に仕事についていけるのか、という不安が一番大きかったです。ただ、担当店舗を持つ前に研修があり、商品や活動の基本を順番に学べました。入社直後からメンターの方が一日を通して一緒にいてくださったことも心強かったです。『一人で放り出されるわけではないんだ』と分かって、かなり安心しました。
研修の中で『少し慣れてきた』と感じたのは、どのような瞬間でしたか?
- Aさん
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3週間ほど経った頃、スーパーの売場を見て、自社の商品と他社の商品が少しずつ区別できるようになったときです。ただ、研修を終えて実際の店舗へ行くと、今度は『何から始めればいいんだろう』となりました。知識を覚えることと、現場で動くことはやはり違います。それでも、長めの研修で土台を作れていたから、現場で分からないことが出ても一つずつ確認できたのだと思います。
Bさんは、業務用の仕事にどんな不安を感じていましたか?
- Bさん
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私たちが伺う飲食店では、ビールディスペンサーなどが置かれている厨房に入る機会があります。お客様として利用するだけなら見えない、いわばお店の心臓部です。衛生面はもちろん、『この人なら中に入ってもらって大丈夫だ』と思っていただける信頼がなければ仕事が始まりません。初対面の私が、どうすればお店の方に信頼していただけるのか。それが大きな不安でした。
- Bさん
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同行中、先輩から突然『これから自分でやる仕事だから、今日は説明してみよう』と機会をいただいたことがあります。開店前の品質セミナーで、人前に立ってお店の方へ説明しました。うまくできたかは分かりませんが、今でも鮮明に覚えています。準備だけでなく、先輩が見守る中で実際にやってみた経験が、その後の自信につながりました。
Cさんは、若手がどんなところで不安になりやすいと感じますか?
- Cさん
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一番多いのは、『何が分からないのか、自分でも分からない』という状態だと思います。私自身も新人の頃はそうでした。先輩から『最初は分からなくて当たり前。笑顔で挨拶して、怖がらずに聞くことが大事』と言ってもらい、不安が軽くなりました。今も新人には、半年後に一日の活動の流れが少し見えてくれば大丈夫だと伝えています。急いで全部を理解しようとしなくていいんです。
- Cさん
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チームでは、分からないときは必ず聞くことを大切にしています。できないことがあれば、一緒に考え、一緒にやればいい。だから『ちゃんと相談してね』と繰り返し伝えています。相談してほしいと言うだけでなく、先輩側から具体的に質問して、本人がまだ言葉にできない不安を引き出すことも必要だと思っています。
この章のポイント不安が消えてから現場へ出るのではなく、実践の中で出てきた疑問をその都度相談し、必要な研修機会も活かしながら、少しずつ理解を深めていく。3人の話に共通していたのは、『分からないことを隠さなくていい環境』でした。
Aさんは入社後、最初の1〜3か月で何から始めましたか?
- Aさん
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まずは、活動の基本がまとめられた社内マニュアルの内容を覚えることから始めました。研修中は先輩について店舗へ行き、仕事を横で見ながら、『こういう順番で動くんだ』『ここを確認するんだ』という型を身につけます。最初は真似をするところからです。その後、担当する店舗や相手の状況に合わせて、少しずつ自分なりの工夫を加えていきました。相手がいる仕事なので、型だけですべてが解決するわけではありません。基本があるからこそ、現場で変えられるのだと思います。
入社前とのギャップはありましたか?
- Aさん
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良い意味のギャップは、想像よりずっと職場が和気あいあいとしていたことです。会議では仕事の話をしながら笑いもあり、『会社ってこんな雰囲気なんだ』と思いました。一方、大変なギャップは、一人で店舗を回り、自分で考える時間が多いことです。会社から決められた活動はあっても、店舗や担当者に合わせるには自分で判断しなければなりません。最初は一人で悩みがちでしたが、今はリーダーやチームの仲間へ電話やメールで相談しています。現場では一人でも、仕事では一人きりではありません。
Bさん、業務用ならではの面白さと難しさを教えてください。
- Bさん
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面白さは、私たちの提案や言葉がお店に直接届き、その先のお客様の体験にまでつながることです。商品を紹介するだけでなく、提供する環境や品質、お店の考え方まで一緒に整えていきます。お店の売上にも関わるので、外部の担当者というより、従業員の一員に近い気持ちで向き合うことがあります。深く入り込めるからこそ、変化が見えたときの喜びも大きいです。
- Bさん
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難しさは、新人でもベテランでも、お店から見れば会社を代表するプロだということです。『新人だから知りませんでした』では済まない場面があります。商品知識だけでなく、地域や店舗の特性を理解し、それを相手に合う形で伝える力が求められます。責任はありますが、その専門性こそが私たちの価値でもあります。
Cさん、家庭用の仕事にはどんな特徴がありますか?
- Cさん
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家庭用では、チェーンの本部担当者と連携し、方針や販売計画を理解したうえで、各店舗の売場を作っていきます。同じチェーンでも、店舗の立地や来店されるお客様、売れ方は違います。本部の計画をそのまま実行するだけではなく、時には目の前の店舗に合わせて売場へ落とし込むことが大切です。店頭でお客様に商品を手に取っていただく最後の接点を担う仕事だと思っています。
家庭用と業務用では仕事の形が違いますが、共通するものは何でしょう?
- Aさん
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方法は違っても、お客様へ良い状態で商品を届けたいというゴールは同じだと思います。私たちは売場から、業務用の皆さんは飲食店から、お客様が商品を手に取り、味わう瞬間につなげています。
- Bさん
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家庭用の売場で商品を知り、飲食店で飲んで好きになることもありますし、その逆もあります。お客様の体験はつながっているので、別々の仕事というより、違う場所から同じ価値を届けている感覚です。
この章のポイント家庭用は売場、業務用は飲食店を主な舞台としながら、どちらも相手の現場へ深く入り、商品が選ばれ、おいしく楽しまれる状態を作る仕事。基本と専門性に加え、相手に合わせて考える力が求められます。
Aさん、研修中に身についたことで、今も役立っているものはありますか?
- Aさん
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毎日のレポートとメモの習慣です。その日にどの店舗で何をしたか、先輩からどんなアドバイスをもらったかを書きます。私は社会人経験も業界経験も十分ではなく、最初はメモを取る意味さえ分かっていませんでした。先輩に理由から教えてもらい、記録するようになりました。今でもノートを読み返しますし、当時の学びが現在の判断につながることがあります。仕事の知識だけでなく、社会人として学ぶ姿勢も研修の中で少しずつ身についたと思います。
配属後の同行は、どんな雰囲気ですか?
- Aさん
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最初はもちろん緊張しますが、実際はかなり和やかです。先輩も『最初からできるとは思っていないよ』という空気を作ってくれます。できなかったことを責めるより、なぜそうなったか、次はどうするかを一緒に考える感じです。独り立ちした後も、リーダーやマネジャーとの同行があり、今の自分を見てもらえる機会があります。
Bさんは、同行や実践を通してどんなスキルが伸びましたか?
- Bさん
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人前で説明する力です。ただ、話す技術だけではありません。経験を重ねると、相手の言葉だけでなく、表情や間も見えるようになります。『今の説明は伝わっていないかもしれない』『この部分をもう少し具体的にした方がいい』と感じ取り、話し方を変える。人の話を聞き、相手の反応を受け取ることが、結果的に説明力につながりました。
Cさんは育成をどのように仕組み化していますか?
- Cさん
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一度に複数の新人を育成した経験から、伝える内容を増やしすぎないようにしています。会社の育成シートを使い、まず全員に共通する基本課題を一つ決め、そのうえで一人ひとりの課題を一つ設定します。同行でも日報のコメントでも、同じ課題へ一貫して触れる。教える側によって言うことが変わると、本人は何を優先すべきか迷います。まず一つを身につけ、次へ進むことを大切にしています。
- Cさん
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フィードバックでは、できなかったことを並べるのではなく、今どこに集中するかを明確にします。基本の徹底ができれば、その後の応用や自分らしい工夫につながります。育成は早く全部を教えることではなく、本人が自分で動けるようになる順番を整えることだと思っています。
この章のポイント研修で基本を学び、同行で試し、レポートやフィードバックで振り返る。評価されるための同行ではなく、安心して失敗し、次の行動を決めるための同行が、成長を支えています。
仕事を始めた頃と比べて、自分が成長したと感じる場面を教えてください。
- Aさん
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担当店舗が変わると、初対面の方と関係を一から作ります。以前はお互いに硬いまま、打ち解けるまで時間がかかりました。今は、挨拶や所作、相手の話を聞くといった基本を意識することで、関係を作るスピードが早くなったと感じます。知識や経験が増え、相手に提供できる情報の引き出しが増えたことも大きいです。基本を繰り返した結果が、信頼関係を作る力になりました。
- Bさん
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私は、相手の反応に合わせて伝え方を変える力が身につきました。正しいことを一方的に説明するだけでは、相手の行動にはつながりません。お店が何に困り、何を大切にしているかを聞き、その人にとって意味のある形にして返す。話すより先に聞くことが、営業にも対人関係にも大切だと実感しています。
- Cさん
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育成する立場になってからは、本人が口にした悩みにすぐ答えを返すのではなく、まず現場で何が起きているのかを確認するようになりました。実際に現場を見ると、本人が悩んでいることとは別のところに課題がある場合があります。話を聞き、現場を確認し、今必要な一歩を一緒に決める。人によって成長のペースや響く言葉は違うので、相手を見ながら伝える力が鍛えられました。
この章のポイント3人が語った成長は、派手な話術ではなく、挨拶、傾聴、観察、相手に合わせる力。基本を積み重ねることで、初対面の相手とも信頼を築き、課題に合う提案ができるようになります。
Aさん、これまでで一番大変だった出来事を教えてください。
- Aさん
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入社2年目、店舗から依頼された商品の発注を忘れてしまい、任されていた売場を作れなかったことです。当日になって気づき、店舗の方から『もう何もしなくていい』と言われるほど厳しく叱られました。どうすればいいか分からず、すぐチームのリーダーへ電話しました。すると『今から行こう』と現場へ来てくださり、一緒に謝ってくれました。
その後、どう行動を変えましたか?
- Aさん
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謝って終わりではありません。リーダーから、今できる基本を100%続けようと言われました。商品の補充や売場の整理など、任せてもらえる小さな仕事を毎回きちんと続けました。しばらくして、別の商品の売場で店舗が困ったときに、『今度はお願いしてもいいですか』と声をかけていただきました。それをきっかけに再び売場を任せてもらえるようになりました。失敗の後にどう動くかを、リーダーと店舗の方から教えてもらった経験です。
Bさんは、中堅としてしんどかった時期はありましたか?
- Bさん
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入社5年目頃です。新人の頃は、目の前のことを一生懸命覚えるだけで前へ進めました。ところが仕事を一通りこなせるようになると、『このままでいいのだろうか』と感じるようになりました。標準的な活動はできる。でも、それだけなら自分が長く続けてきた意味は何だろう、と悩みました。
- Bさん
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抜け出すきっかけは、お店の方との対話でした。他のお店の良い事例や違いを集め、それをそのまま持ち込むのではなく、目の前のお店に合う形へ自分なりに噛み砕いて届けるようになりました。標準を守ることは大切です。そのうえで、自分が得た経験を相手に役立つ価値へ変える。そこに中堅としての役割があると気づきました。
Cさんは、若手がつまずいたときにどうフォローしますか?
- Cさん
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まず、なるべく早く同行して現場を確認します。本人が『商談がうまくいかない』と思っていても、実際には別の準備や売場づくりに課題があるかもしれません。そのうえで、全部を一度に直そうとせず、目標を一つに絞ります。一つの店舗で、一つの売場を最後まで作るなど、小さくても明確な成功体験を積んでもらう。そうすることで本人の自信が育ち、次の課題を自分で乗り越える力につながっていきます。
- Cさん
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相談内容に線を引くことはあまりありません。仕事の悩みだけでなく、家庭のことや、ちょっとした愚痴を話すこともあります。普段から何でも話せる関係があれば、本当に困ったときにも早く相談できます。リーダーが答えを出すだけでなく、一緒に考えられる関係を作ることが大切だと思っています。
この章のポイント失敗をなかったことにせず、すぐ相談し、今できる基本へ戻る。停滞したときは、相手との対話から自分ならではの価値を見つける。そして育成側は、課題を一つに絞って成功体験へ変える。成長を止めない共通の方法が見えてきました。
Aさんがリーダーを目指したいと思うようになったきっかけは何だったのでしょうか。
- Aさん
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入社当時の私は、業界の知識だけでなく、社会人としても分からないことばかりでした。厳しいことを言われる場面もありましたが、当時のリーダーは本当に根気強く、優しく接してくれました。今の自分がいるのは、その方と一緒に仕事ができたからだと思っています。自分も、後輩が困ったときに支えられる人になりたい。その思いが、リーダーを目指す理由です。
- Aさん
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自分が救われた方法を、次の人へ返したいという感覚があります。自分とまったく同じやり方でなくても、困っている人のそばに行き、一緒に考えられる存在になりたいです。リーダーになるために必要な力についても、今のリーダーと話しながら準備しています。
Bさんは、現在のポジションでどのような成長を感じていますか?
- Bさん
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リーダーのようにチームを管理する責任はありませんが、先輩として背中を見せる役割があります。『こうしなさい』と立場から言うのではなく、自分がどうお店へ向き合い、どう仕事をするかを後輩に見てもらう。その姿勢は自分で選べますし、見てもらう以上、自分自身も学び続けなければなりません。そこに今のポジションならではの成長があります。
- Bさん
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私自身も先輩たちの仕事を見てきましたし、さらに言えば、今の商品やブランドは過去の多くの人が積み上げてきた仕事の上にあります。受け取ったものを、今度は未来へ返す。その橋渡しが中堅の役割だと思っています。役職が上がることだけが、次へ進むことではありません。
Cさんは、異なるキャリア観をどのように尊重していますか?
- Cさん
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キャリアアップは、本人の意思が前提だと考えています。私から『昇格にチャレンジした方がいい』と一方的に勧めることはしません。本人が上を目指したいと話してくれたら、そのために必要な経験や育成へ切り替えます。一方で、今の仕事を深めたい人には、その働き方を尊重します。
- Cさん
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今は昇格を考えていなくても、数年後に気持ちが変わることはあります。そのときにすぐ動けるよう、基本のレベルは日頃から高めておく。本人へ無理強いはしないけれど、将来の選択肢を狭めない準備はしておく、という考え方です。
この章のポイントチームを率いる、専門性を深める、後輩へ姿勢を示す。成長の形は一つではありません。本人の意思を尊重しながら、希望が生まれたときに進めるよう、周囲が準備を支えています。
困ったとき、最初に誰へ相談しますか?
- Aさん
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まずリーダーやチームのメンバーが浮かびます。普段は一人で店舗を回っていますが、電話やメールですぐ聞けます。チームが違う先輩へ相談することもあります。現場の判断は自分でしますが、悩みを一人で抱え続ける必要はありません。
- Bさん
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私たちも業務用のメンバーたちだけで完結するわけではなく、サントリーの一つのチームとして動いています。分からないことを隠される方が、先輩としては心配です。だから後輩には人を頼ってほしいですし、先輩側も『何でも聞いて』だけで終わらず、具体的に声をかけることが必要だと思います。
- Cさん
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リーダーである私にも相談相手がいます。同じ立場の別エリアのリーダーへ話すこともあります。誰かを支える側だから一人で解決しなければいけない、ということではありません。相談する姿を見せることも、チームにとって大切だと思います。
若手の意見が実際に採用された例はありますか?
- Aさん
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社歴の浅いメンバーが、自分で店頭用の販促物を作って会議へ持ってきたことがあります。見た先輩たちはすぐに『それ、使いたい』『コピーさせて』となりました。年次が浅いから否定されるのではなく、良いものならみんなで使う。現場から出たアイデアを歓迎する会社だと感じました。
- Bさん
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ミーティングにはディスカッションの時間があり、特に入社したばかりの人の意見を聞きたいと思っています。長く働くと当たり前になって見えなくなることを、新人は新鮮な目で捉えます。『初めてやってみて、どう感じた?』と聞くことで、私たち自身も学べます。大人数の前で話しにくければ、小さなグループにするなど、発言しやすい場も作っています。
ミスをしたとき、周囲はどんな雰囲気ですか?
- Cさん
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もちろん確認不足など、直すべきことはあります。ただ、何かを試してうまくいかなかったことまで『ミス』として責める雰囲気ではありません。リーダーや周囲が必要なフォローをし、次にどうするかを考えます。トライ&エラーを繰り返して、より良いものを作っていく感覚です。
- Bさん
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新人の頃に上司から言われたのは、『気づいたのに動かなかった、という状態を一つずつなくしていこう』ということでした。気づいたこと自体が大切だから、次は行動へつなげよう、と。失敗を指摘して終わるのではなく、気づきを行動に変える準備をする。挑戦することが認められているからこそ、動ける人になってほしいのだと思います。
この章のポイント現場の新しい気づきは、年次に関係なく価値がある。うまくいかなかったときは、責任を押しつけるより、周囲がフォローし、次の行動へ変える。『やってみなはれ』の精神が、日々のチームにも根づいています。
有休はどのように調整していますか? 取りやすさを感じる場面も教えてください。
- Cさん
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土日祝が休みなので、入社前は『平日の休みは取りづらいのでは』と思っていました。でも、担当業務のスケジュールをきちんと調整すれば、有休は普通に取れます。連続して休むこともありますし、周囲へ遠慮して休めないという雰囲気ではありません。自分の予定と仕事の段取りを早めに整えることが大切です。
- Bさん
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子どもの予定で、平日の決まった時間に送迎が必要になったことがあります。そのときは時間単位の休暇を使えました。一日すべてを休まなくても、必要な時間だけ調整できます。仕事を続けながら家庭の予定にも対応できる選択肢があるのは助かります。
- Aさん
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時差勤務など、働く時間を調整する仕組みもあります。制度があるだけでなく、実際に利用している人が身近にいるので、自分も必要になったときに相談しやすいです。
- Cさん
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私も子どもが小さい頃に入社し、保育園から発熱の連絡を受けて迎えに行くことが何度もありました。時間休を取り、その日の仕事を調整できた実体験があります。家庭の事情がある人も働き続けやすい会社だと思います。
休日はどのように過ごしていますか?
- Cさん
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家族と過ごすことが多いです。子どもの部活動や試合がある時期は、土日の予定もそれが中心になります。まとまった休みには実家へ帰省することもあります。
- Bさん
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私も子どもの部活動や家族の予定に合わせることが多いですね。基本的に土日が休みなので、家族と予定を合わせやすいと感じます。
- Aさん
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仕事の日は一人で店舗を回ることが多いので、休日は友人や家族と過ごして気分を切り替えています。予定が立てやすいのはありがたいです。
この章のポイント土日祝の休日に加え、有休、時間休、時差勤務などを組み合わせ、家庭事情に合わせて働く実例がありました。制度だけでなく、周囲も利用していることが、安心して使える環境につながっています。
Aさん、半年から1年ほどの間に挑戦したいことはありますか?
- Aさん
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店舗の担当者と共通の目標を持ち、進捗を一緒に振り返りながら成果を作る仕事をもっと増やしたいです。会社は違っても、同じ目標へ向かう仲間のように、『今はここまで来ました』『次はこうしてみましょう』と話しながら進めるのが楽しいです。目標を達成するまでには大変なこともありますが、お店の方と一緒に積み重ねた成果は大きなやりがいになります。
- Aさん
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また、若手だからこそ気づけることを、チームへもっと発信したいです。最初は遠慮してしまいますが、この会社は意見を求めてくれます。自分の発信が周りへ良い影響を与えられるようになりたいです。将来的には、リーダーとして後輩を支えられる力も身につけたいと思っています。
Bさんは、今のポジションで何をさらに深めたいですか?
- Bさん
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自分が持っている専門知識や現場経験を、店舗の方や後輩にとって分かりやすく、役立つ形にして届ける力を深めたいです。業務用の仕事は、外から見ると成果が分かりにくい部分もあります。でも、お店の品質や売上、そこで過ごすお客様の時間に確かにつながっています。その価値を、より明確な結果として示せる仕事をしたいと思っています。
Cさんは、若手にどんな挑戦をしてほしいですか?
- Cさん
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基本をしっかり身につけたうえで、『型破りな挑戦』をしてほしいです。毎週取り組む活動や重点商品は決まっていますが、それだけに縛られず、『一人でも多くのお客様へ届けるには何ができるか』を考えてほしい。私自身、通常の活動から少し踏み出した売場づくりに挑戦し、大きな手応えを感じた経験があります。自分も楽しく、お店の方にも喜んでいただける挑戦は、人を大きく成長させます。
最近、仕事のやりがいを強く感じた出来事も教えてください。
- Cさん
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チーム全員で『この期間はここを本気で取りに行こう』と目標を決め、売場づくりに集中したことです。普段以上の売場を獲得でき、チームとして大きな成果につながりました。全員で同じ目標へ向かい、現場で工夫した結果が形になった瞬間は、本当にうれしかったです。
- Bさん
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これまで見えにくかった業務用の活動を、結果として示せたことです。お店への提案や導入を早い時期から積み重ね、目標を前倒しで達成できました。自分たちの仕事が売上やお店の変化へつながっていると、具体的に実感できました。
- Aさん
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店舗での工夫や成果を社内へ共有し、良い事例として評価してもらえる機会があります。役職や年次に関係なく、一店舗での地道な活動まで見てもらえるのは励みになります。『次も良い仕事をしたい』と思える仕組みだと感じます。
この章のポイント共通していたのは、会社から与えられた目標をこなすだけではなく、相手と目標を共有し、現場から工夫を生み出すこと。基本を徹底した先に、自分らしい提案と大きなやりがいがあります。
最後に、応募を迷っている方へ、それぞれの立場からメッセージをお願いします。
- Aさん
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私も業界未経験で応募しました。最初のきっかけは、土日祝が休みであることなど、働く条件への魅力でした。それでも入社後は、日々前向きに挑戦し、成長を実感できています。長めの研修と周囲のフォローがあるので、知識がないことを理由に諦めなくて大丈夫です。まず一歩を踏み出してみてほしいと思います。
- Bさん
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不安があれば、人を頼ってください。私たちは職種の中だけではなく、会社としてワンチームで仕事をしています。助けを求めることが許される会社ですし、先輩たちも頼ってもらいたいと思っています。私たちの仕事は、商品を通じて人が楽しく過ごす時間を作る仕事でもあります。明るく、周りと一緒に楽しめる方に来ていただけたらうれしいです。
- Cさん
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本社での研修も、チーム内での育成も、段階を追って用意されています。一人で悩み続ける必要はありません。お得意先への提案や周囲との関わりを通じて、仕事の知識だけでなく、人としても成長できる仕事だと思います。未経験でも安心して入社してきてください。分からないことは、私たちと一緒に考えていきましょう。
対談を終えて 未経験から広がる成長の可能性
3人の話から見えてきたのは、最初から特別な知識や経験を持っていたから活躍できたわけではない、ということです。分からないことを認め、基本を学び、先輩と現場へ出て、失敗したらすぐ相談する。その繰り返しが、一人で判断できる力と、相手に合わせて提案できる力を育てていました。
そして成長は、昇格だけではありません。専門性を深めること、先輩として背中を見せること、チームを率いること。本人がどの道を選んでも、必要な準備を支え、挑戦を歓迎する環境があります。現場では一人で動く時間が多くても、仕事は決して一人ではない。困ったときに人を頼り、いつか自分が誰かを支える側になる――それが、この対談を通して伝わった成長のストーリーです。
未経験から始めても、相談できる仲間と、挑戦できる現場がある。次に成長の一歩を踏み出すのは、あなたかもしれません。
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「一日の仕事の流れ?」「仕事場所は?」「お客様は?」など募集職種についての疑問を解決する「各職種それぞれの一日」を紹介します。
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『サントリーグループの最前線! サントリーフィールドエキスパートではたらく人』1分
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