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46日陰でも育つ花 ウインティー

日陰でも育つ花を選ぶポイント

日陰や半日陰の環境では、植物が十分に光合成できず、「どうしても花つきが悪くなる」、「生育がゆっくりになる」といった問題が起こりがちです。

しかし、そんな環境でもしっかり育ち、存在感を発揮してくれる植物があります。それが、耐陰性のある植物です。 耐陰性とは、強い日光がなくても育つ力のこと。日陰ガーデンを成功させるためのキーワードと言っても良いほど重要な要素です。

半日陰とは?

「半日陰」とひと言で言っても、実際にはさまざまな環境があります。代表的なのは次のような場所です。

半日陰

・午前中だけ日が当たる東側の庭・ベランダ
・木の下の木漏れ日が差し込むような場所
・建物の陰になり、直射日光は避けられるが薄明るい場所

いずれも“真っ暗ではないけれど、日当たりが弱い”といった環境です。 こうした場所は、一般の花では花芽が付きにくいため、植物選びがとても重要になります。

耐陰性植物の特徴

耐陰性のある植物には、日陰でも育つための共通した特徴があります。

葉が厚く、少ない光でも効率よく光合成できる
湿度に強く、乾燥しすぎない環境を好む
花期が長く、少ない光でも花を咲かせやすい品種が多い
管理がシンプルで、初心者でも育てやすい

これらの特徴を持つ植物を選ぶことで、「日陰だから仕方ない」と諦めていた場所でも、花を楽しむことができます。特に春に咲く耐陰性の花は、日陰の空間を明るく、やさしい雰囲気にしてくれる心強い存在です。

ウインティーってどんな花?

ウインティーの花4色

「ウインティー」は、プリムラ・マラコイデス系の改良品種で、ふんわりとした優しい花姿と、寒さに強い特性が魅力の人気シリーズです。霞がかったように柔らかく広がる花穂が特徴で、冬から春の花の少ない季節に“光の粒”のように庭やベランダを明るく彩ってくれます。
一般的なプリムラよりも花穂が豊かで、株全体が春に向かってボリュームアップしていく姿は、育てる楽しさを強く感じられるポイント。特に、半日陰でもしっかりと花を咲かせる強さがあり、日当たりが弱い場所でも大活躍してくれる貴重な存在です。

ウインティー名前の由来

ウインター(冬)+マイティー(強い)+ティー(お茶)がネーミングの由来です。
寒い冬のテラス等に丈夫に咲く「ウインティー」を眺めながらお茶でも楽しむ、そんな豊かな景色をイメージして名付けられました。

ウインティー特徴

多くの花穂でふんわりとした花姿ウインティーの特徴はなんといっても花もちが良く、淡く優しい花色とふんわりとかわいい花姿です。春が近づくと小輪の花穂が咲きあふれます。

半日陰でも長く楽しめるウインティーは寒さに強く半日陰でもキレイに咲いてくれます。日照時間が少な目でも十分育ち開花時期が長いです。

冬のガーデニングアイテムに最適寒さに強く半日陰でも育つので、冬から春にかけて寂しくなりがちな冬のガーデニングが楽しめる花の一つです。

冬のお花が少ない時期でも玄関先やお庭の直射日光が当たらない場所も、ウインティーが明るくお花を咲かせてくれるでしょう。また、ウインティーは寄せ植えにも最適なお花です。

ウインティーの画像
ウインティー4色画像

ウインティー基本情報

ウインティーの花5色

原産国

中国

科・属名

サクラソウ科プリムラ属

園芸分類

草花

草丈/樹高

40cm~60cm

形態

一年草  

花径

3~4cm

耐寒性

強い

耐暑性

弱い

花色

ライムグリーン、赤紫色、ピンク、薄ピンク

開花時期

1~4月

ウインティー栽培カレンダー

ウインティー栽培カレンダー

カラーバリエーション

ライムグリーン

ウインティーライムグリーン

淡いライムグリーン。他のサクラソウにはない色合いです。コンパクトな草姿。花持ちが非常に良い。

ピーチ

ウインティーピーチ

全体的にアンティークな色調で、花持ちが良いです。咲き進むに連れてピンクからイエローグリーンへと移ろう柔らかなグラデーション。一株の中で様々な色の花が入り交じります。

ローズ

ウインティーローズ

鮮やかな赤紫色の花色で、優雅な雰囲気漂うエレガントな雰囲気を演出できます。シリーズのアクセントになる存在感を放ちます。

サクラ

ウインティーサクラ

柔らかなピンクのグラデーション。白からほんのりと薄い桃色に染まる優しい色合いです。優しいピンクに色づきます。

ブルーピコティ

ウインティーブルーピコティ

青い覆輪模様が入る花弁が特徴。花穂の上段から下段にかけてライムグリーンへと移ろうグラデーションが美しくコンパクトな草姿です。

ウインティーの育て方

栽培環境

半日陰の風通しの良い環境を好みます。加湿には強いですが乾燥に弱いので、乾燥しない場所に植えてあげるか、乾燥に気をつけましょう。

日向でも明るめの半日陰でも大丈夫です。日照時間が少な目でも十分育ちますが直射日光に当て過ぎると花色が薄くなったり葉焼けしてしまう可能性がありますので、一日中直射日光が当たる場所は避けて半日陰で管理しましょう。またベランダなどで管理するのも最適です。

ウインティーの植え付けと置き場所

基本屋外ですが屋内でも大丈夫です。庭に植える場合は乾燥しない場所に植えて下さい。多少の雪や霜に耐えますが、プリムラ・マラコイデスの耐寒温度は5℃といわれています。冬場はバークや敷き藁(ワラ)などのマルチング材を利用して霜除け対策をしましょう。鉢植えの場合は、軒下などに置いて管理します。温度の高い室内に置くと数日で花が痛んでしまうので気をつけてください。

※雪が積もる地域は雪の当たらない軒下などの場所で管理してください

①鉢の土を強く押し込まず、固まらないように優しく扱います。2種類以上の土を混ぜるときは、ムラにならないようにしっかりと混ぜましょう。
②あまり堅く締め付けずふんわりと植えつける少し深植えする。ふんわりと土を入れる。植えつけ後はたっぷりと水をあげましょう。

市販の培養土(有機質の多いもの)または、市販の培養土に完熟の腐葉土が20%前後混ざった土がおすすめです。

水やりのコツ(乾かし気味が基本)

鉢を持ち上げてみて、軽くなっていたら水やりのサインです。

ウインティーは乾燥に弱いので、鉢植えで育てている場合は特に水枯れを起こさないよう、土が乾いていないかを日々確認して、乾いていたら水が鉢底から流れ出るぐらいにたっぷりと与えてください。ただ、湿っている状態の時に水やりしてしまうと過湿状態になり、根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。

ウインティーの管理方法

肥料

液肥は植え付けの2~3週間後から、週1~2回。開花期が長いので定期的に液肥を与えます。長い間、花が咲き続けますので、置肥は植え付けの約1ヶ月後から月に一度与えてください。

花がら摘み(花びらがしおれ始めたら即カット)

終わった花をそのままにしておくと、種を作ることにエネルギーを使ってしまいますので、花がら摘みは必要です。花がらを定期的に摘むことで次のつぼみの成長を促進できます。一つの茎(花穂)についている花の8割くらいが終わったら、その茎の根元からハサミでカットします。こまめに取り除いてあげましょう。

ウインティーは小さい花がたくさんつくため、見分けが難しいかもしれませんが、しぼんで下を向いたらやりましょう。

※手入れ後は株元に枯れ葉が残らないようにしましょう。咲き終わった花や葉が株元に残ると、蒸れてトラブル発生してしまいますので通気性良くしましょう。

かかりやすい病害虫

アブラムシ・ハダニがつくことがあります。5月~9月によく発生する害虫です。市販の殺虫剤をまいて駆除しましょう。風通しをよくすれば防げることが多いです。

ウインティーを育てるポイント

ウインティー

ウインティーを育てるポイント5選!

少し深めに植える >>>

3.5cm~4cmのところにセットします。ふんわりと土を入れ植えつけ後はたっぷりと水をあげましょう。

花がらはこまめに取り除く >>>

花がらを見つけたら花茎から切り取ってあげてください。放っておくと、病気の原因となったり花つきが悪くなったりします。

直射日光に当て過ぎないようにする >>>

直射日光に当てると花色が薄くなったり葉焼けする可能性があります。

手袋をして直接触れないようにする >>>

まれに葉や花を素手で触るとかぶれる場合があるので、植え込みや手入れなどの際は手袋をして直接触れないようにすると良いでしょう。

水切れに注意する >>>

寒さに強いですが、乾燥には弱いので水切れに注意してください。

ウインティーの冬越し

寒さに強いですが寒さが厳しいときは軒下に移動させるなどして対策しましょう。寒風や強い霜からは守りましょう。マルチングをしてあげるのも寒さ対策として効果的です。

※マルチング:土壌の乾燥や多湿,地温の上昇などを防ぐため,わらやビニールで耕地をおおうこと。

ウインティーの夏越し

基本的に夏越しは難しいです。夏は越せないものと割り切って育てましょう。

動画で徹底解説

「ウインティー」の植え方から特徴などを動画で分かりやすくご紹介しています♪どうぞご覧ください!

ウインティー

花の咲き終わり

咲き終わったら枯れた花がらは付け根からカットしましょう。 そのまま残しておくと、次の蕾の成長時カビの発生や、病気の原因となります。

ウインティーを楽しもう!

ウインティー

寄せ植えや生け花にしてお部屋に飾ってみよう

寄せ植えウインティー
寄せ植えウインティーライムグリーン
切り戻したウインティー花瓶に飾る

ウインティーは高さのある花穂が特徴です。単体植えで咲かせるのはもちろん、混色植えや寄せ植えにも合いやすいです。寄せ植えを作るときに、高さを活かして立体感を出すのに大活躍します。花がらになる前に摘んで、切り花で楽しむこともできます。ウインティーの生け花をお部屋で飾るときも、高さがあるので花瓶にさっと差すだけで絵になりますよね。皆さまもウインティーでガーデニングを色々楽しまれてください!

ウインティーは寄せ植えに相性が良い!

ウインティーは柔らかな色合いと、ふんわりと広がる花姿が魅力です。寄せ植えにすると、ウインティーの丸く連なる小花が自然と主役になり、やさしく優雅な雰囲気を演出してくれます。特に淡いピンクやホワイト系のウインティーは、どんな植物とも調和しやすく、初心者でもバランスの良い鉢が作りやすいのが魅力です。

ウインティーのよくある質問

Qウインティーの葉が焼けたり茶色っぽくなったりするのはなぜ? >>>

A直射日光が当たりすぎて葉が焼けてしまうということと、水分不足で葉先が枯れこむことが原因です。

【対策】
急な寒さが原因にもなりますので寒くなってきたら軒下に移動させましょう。置き場所に気を付け、水を切らさないようにしましょう。

Q冬も外で育てられる?霜には弱い? >>>

Aウインティーは比較的寒さに強いですが、強い霜、冷たい風、氷点下の環境が長く続くと葉が黄色くなり株が弱ります。

【対策】
玄関前の軒下やベランダの風よけなど、霜や雪が当たらない場所に移動させましょう。




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