2025年11月27日
サントリーホールディングス(株)と山梨県のラグビーを通じた スポーツ振興等に関する連携協定締結について
いつも東京サントリーサンゴリアスへの温かいご声援ありがとうございます。
東京サントリーサンゴリアスを運営するサントリーホールディングス(株)は、山梨県とラグビーの普及とラグビーを通じたスポーツ振興、地域経済の活性化、青少年の健全育成等に関する連携協定を2025年11月27日(木)に締結したことをお知らせいたします。本協定は、山梨県をサンゴリアスのセカンダリーホストエリア(追加的本拠地)として定めることを見据えた取り組みとして位置づけられるものです。

2025年2月23日 NTTリーグワン2024-25 第9節 東京サントリーサンゴリアス 対 浦安Dロックス
JITリサイクルインクスタジアム(小瀬スポーツ公園)での試合の様子
1.背景と目的
山梨県には「サントリー白州蒸溜所」「サントリー登美の丘ワイナリー」「サントリー天然水 南アルプス白州工場」の3つの工場があり、地域との深い結びつきを大切にしてまいりました。従前より、山梨県でのラグビー公式戦を実施(トップリーグ時代)、2025年2月にはリーグワンの公式戦として山梨県でホストゲームを開催し、多くの皆様に応援いただいたことを受け、地域に根差したパートナーシップをより強固にするべく、本協定の締結に至りました。
2.セカンダリーホストエリアについて
セカンダリーホストエリアとは、クラブのホストエリア(本拠地)と隣接しない特定の市区町村を「追加的本拠地」として位置づけるもの。今回の協定をきっかけとして、今後セカンダリーホストエリアに山梨県を定めることを見据え、ファン層の拡大、ラグビー振興、地域との結びつき強化等を図ってまいります。
3.協定について
目的:両者が相互に連携し、ラグビーの普及啓発を図ることで、ラグビーが地域に根差したスポーツとなるとともに、地域の一層の活性化に寄与すること
連携事項:
(1) 参加型スポーツの推進に関すること、
(2) スポーツ観戦機会の充実に関すること
(3) ホームゲームにおける県施策の広報に関すること、
(4) スポーツを通じた社会課題の解決に関すること
(5) やまなしスポーツエンジンの活動に関すること、
(6) 県有スポーツ施設の活用に関すること、
(7) 県内ラグビーの指導及び育成に関すること、
(8) その他、前条の目的達成のために必要な事業に関すること
締結式:2025年11月27日(木)13:30~13:50
4.関係者コメント
■長崎 幸太郎(山梨県知事)
「山梨県では、「だれもが、いつでも、どこでもスポーツに親しめる豊かなやまなしをつくる」を理念とし、スポーツの推進に取り組んでおります。今回の協定締結が、本県におけるラグビー競技の更なる普及を促進するとともに、ラグビーを通じた地域の活性化に大きく寄与することを期待しております。」
■田中 澄憲(東京サンゴリアス ゼネラルマネージャー)
「サントリーグループとご縁がある山梨県とラグビーを通じたスポーツ振興等に関して連携協定を締結できたこと、大変嬉しく思います。昨年の2月にはリーグワンの公式戦として山梨県でのホストゲームを実施しました。その際、山梨県の多くの皆さまに応援いただけたことで、今シーズンも来年の1月17日(土)にホストゲームを開催せていただく運びとなりました。本協定を通じて山梨県でのラグビー普及、育成をはじめとし、地域活性化に積極的に取り組んでまいります。また、山梨県の魅力発信や観光振興にも貢献できるよう、試合開催や交流活動など、さまざまな取り組みを山梨県と連携して推進してまいります。」