サントリーグループは、2025年6月7日（土）・8日（日）に開催された「Tokyo Pride 2025」に、昨年に続き参加しました。ブース出展とパレードを通じてLGBTQ+コミュニティとの対話を深め、共に多様性を祝福する時間を過ごしました。

今年は、鳥井信宏社長をはじめとする6名の役員と、社員ボランティアを含む約60名が参加し、原宿・渋谷のコースを歩きました。鳥井社長は「アンコンシャスバイアスは誰にでもある。それを認め合い、対話を重ねることが大切だ」と語り、多様性への理解と受容の重要性を改めて共有しました。

ブースでは、「南アルプスに虹をかけよう！プロジェクト」を実施。来場者の皆さまに書いていただいたメッセージを集め、「天然水 南アルプス」の大型パネルに色とりどりの虹を描きました。年齢、性別、国籍もさまざまなお客様との交流は、社員一人ひとりにとって多くの気づきと学びの機会となりました。

「実際に来てみないとわからないことがある」──これは、初めて現地を訪れたサントリー食品インターナショナル 小野真紀子社長の言葉です。社員ボランティアからも、「沿道の声に胸が熱くなった」「自分の中にある無意識の偏見に気づいた」など、多様性と向き合うリアルな声が多数寄せられました。イベント終了後には、参加者全員で「スコール（乾杯）」を交わし、「最高にうまい！と」ビールを分かち合うひとときも。ともに汗を流し、語り合い、歩いた2日間は、DEIへの想いをさらに深める時間となりました。

サントリーグループは、2025年4月に新たなDEIビジョン「Uniquely Me, Growing as One（ユニークに自分らしく、共に成長しよう）」を策定。これからも、多様な個性を尊重し合いながら、一人ひとりが自分らしくいきいきと力を発揮し、挑戦・成長できる環境づくりを進めてまいります。