サントリー“君は未知数”基金

次世代NPOの成長・発展を支援することで
担い手を育み、飛躍を支える

「子ども」から「大人」へと移りゆく、10代の若者たち。
他者とのつながりや自然との関わりのなかで、自らの生まれ持った固有の可能性に気づき、自己を形づくっていく――。この時期は、人間の成長や発達を考えるうえで、極めて重要な意味を持ちます。

“君は未知数”基金は、さまざまな葛藤や揺らぎ、不安を抱えやすい10代の子ども・若者に真摯に向き合い、一人ひとりのチャレンジを支えるNPO等の活動を応援するために生まれました。

本基金では特に以下を重視しています。

  • 思春期世代が豊かなつながりを育み、自らの可能性をひろげるための機会や環境をつくり出す
  • 10代の子ども・若者に向き合うNPO等が、事業や組織の運営基盤を強化し、さらなる成長と発展を遂げるための取り組みを支える

本基金では、2年間で合計13団体を採択。
助成のみにとどまらず、本基金の他の採択団体や「協働事業」における協働団体との交流や連携の機会も設けています。

アドバイザーからのメッセージ 山極壽一氏(総合地球環境学研究所所長)

離乳後数年と10代の思春期は、他の生物には見られない人間特有の時期であり、人間は、その時期の生命を守るために、共感力を伸ばし、共に食べ、共に育てる社会を作ってきました。
しかし今、地域の力が弱り、貧困、不登校など、困難に直面する子どもが増えています。さらに、VUCAと言われる時代にも関わらず、都市やインターネットの人工的で安定的な環境にのみ生きる人間は、変化や想定外の事象に脆弱です。

今、人の生き方や子どもの成長についてのパラダイムシフトが求められています。これまでは「自立」を目指してきましたが、これからは、「自分自身をも変化」させながら、「異なる個性や能力を持つ他者との関係を構築」し、「過去にない未来を共創」して、想定外の事態をも乗り越え生き抜く力(レジリエンス)こそが求められます。そして、それらを体得するために、地域の自然や文化に接し身体化するプロセスが重要になります。

10代の子ども・若者に焦点をあて、身体性を伴う体験や他者や社会とつながる機会を提供するNPO等の成長・発展は、こうしたパラダイムシフト、ひいては平和で心豊かな未来創造の鍵となるでしょう。

採択実績

  • 2024年:6団体を採択
  • 2025年:7団体を採択

サントリー“君は未知数”基金 公募助成プログラム

サントリー“君は未知数”基金は、
今の時代に生きるすべての思春期世代が
その可能性をひらく環境を
整えていくことを目指します

子どもから大人へ移行する思春期は、心身の発達とゆらぎが交差する複雑な時期です。
社会環境が変化するなか、そのような思春期世代に向き合うNPO等の存在がますます重要になっています。

「サントリー“君は未知数”基金」は、
「こどもたちを 見つめる・支えるNPO等を応援する」ため、
思春期世代が、自分の未知なる可能性に気づき、それを育んでいくための機会や環境が地域・社会に拡がることを共に目指すNPO等がぶつかる壁を想像し、それを乗り越え、成長・発展するために力になれる存在でありたい、そんな想いを込めて創設しました。

多くの応募をお待ちしています。

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