採択団体

※五十音順

2025年 採択団体

  • 一般社団法人ELAB
    採択事業名
    「自分のことが大好きで人とのつながりを創り出せる」子ども事業
    事業内容

    「自分は価値のある人間だと思う」と回答する全国の子ども・若者の割合は、現在45%に満たないという調査があります。本事業では、それを80%以上に増やすことを目指します。
    自己承認や多様な他者とのつながりのため、学校等において多数の導入実績をもつアートによる学びのメソッド「EGAKU」を、全国の子どもの居場所や学校で先生方に活用いただける仕組づくりに取り組みます。またその実践を通じ「自分の可能性を信じ、自己肯定感が高く、他者との豊かな関係性を築ける子ども」の育成メカニズムを専門家とともに検証発信、政策提言により「自分のことが大好きで人とのつながりをつくりだせる」子ども・若者が溢れる社会を目指します。

    • 「自分のことが大好きで人とのつながりを創り出せる」子ども事業
    • 「自分のことが大好きで人とのつながりを創り出せる」子ども事業
  • 特定非営利活動法人芸術家と子どもたち
    採択事業名
    アートによる10代の心身の回復支援事業 事務局体制強化
    事業内容

    私たちは、被虐待経験があったり、何らかの障害があったり、家庭の困窮、外国ルーツ、非行等によって、さまざまな場所で困難を抱えながら生活している10代の子ども・若者を対象とした、プロのアーティストによるワークショップ事業を実施し、彼らの心のケアや、自己肯定感の向上、コミュニケーション能力の向上によって、心身両面から生きる力を育成する活動を行っています。
    本事業では、人事・ボランティア担当者やコーディネーターの採用と育成、ボランティアの活用を行うことで、人材採用や育成のノウハウを獲得し、事務局の体制を強化します。支援現場を担う人材の不足を解消することで、さらなる成長、発展の基盤を築きたいです。

    • アートによる10代の心身の回復支援事業 事務局体制強化
    • アートによる10代の心身の回復支援事業 事務局体制強化
  • 特定非営利活動法人侍学園スクオーラ・今人
    採択事業名
    10代の成長支援プロジェクト
    ~つながる場所と未来づくり事業~
    事業内容

    本事業は、長野県内で孤立しがちな高校生を対象に、安心して過ごせる居場所づくりと社会との接点の創出を目的としています。現在運営中の居場所事業「高校カフェ」を拡充し、新たに就労体験型の「デモンストレーションカフェ」を開設します。前者では地域の大人との会話や交流を通じて、後者では調理補助や接客などの体験を通じて、若者が自信と社会性を育む機会を提供します。いずれも単なる居場所や体験の場ではなく、本人の声を丁寧に受け止め、可能性を見出すプロセスを大切にしています。生きづらさを抱える若者が、小さな成功体験を積み重ねながら、自分らしく一歩ずつ前に進めるよう支援していきます。

    • 10代の成長支援プロジェクト ~つながる場所と未来づくり事業~
    • 10代の成長支援プロジェクト ~つながる場所と未来づくり事業~
  • 特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所
    採択事業名
    就労に困難を抱える10代のやってみたいを実現する就労体験
    事業内容

    放課後等デイサービスや福祉事業所、⾏政・企業・スポーツクラブなどと連携し、JリーグやBリーグの試合やロックフェスなどの⾳楽イベント等の会場で、障害のある⽅やひきこもりなどの就労に困難を抱える10代の若者に向けた“晴れ舞台”での働く体験の場を創出していきます。運営スタッフの⼀員として働く特別な体験により、普段とは違う⾃分を発⾒し、⾃⾝の新たな可能性に気づく機会を⽣み出します。また、不特定多数の他者と関わりながら働くことで能動的な社会参加と⾃⽴への意識を育み、若者の将来の可能性と選択肢を広げていくことを⽬指します。そしてこの取り組みを持続可能なモデルにし、全国各地へ広げていくことに挑戦します。

    • 就労に困難を抱える10代のやってみたいを実現する就労体験
  • 一般社団法人まるオフィス
    採択事業名
    01(ゼロイチ)ワークキャンプ
    事業内容

    「01ワークキャンプ」は、高校生を対象に、ボランティア合宿を通じてリーダーシップの涵養と社会課題への当事者意識を育む事業です。被災地などの社会課題の現場へ赴き、約10名で1週間弱の合宿を実施。多様な参加者との共同生活を行いつつ、ボランティアに取り組み、参加者全員が役割を担いながら主体的にプログラムを企画・運営します。また、現地の方と交わり、地域社会との持続的な関係構築も図ります。合宿中~事後には内省と振り返りを行い、非日常の経験を学びへと昇華し、高校生たちの探究学習へつなげる仕組みを整えます。継続的な地域との関わりを通じ、参加者・現場の方々双方にとって価値のあるプログラムを提供していきます。

    • 01(ゼロイチ)ワークキャンプ
    • 01(ゼロイチ)ワークキャンプ
  • 一般社団法人未来の準備室
    採択事業名
    ポリフォニック・ユースセンターの実現プロジェクト
    事業内容

    声なき声が響き合い、拡声し、これまでのあたりまえが更新される。
    若者の声が響き合うユースセンターを、若者がありのままで所属できる自治的な地域社会の起点として確立するためのプロジェクト。

    運営するユースセンターである「コミュニティ・カフェEMANON」に
    ◎声なき声を持つマイノリティ的若者が集まることができる合理的配慮
    ◎演劇的手法を通じて自らの声を表現する身体的表現ワークショップ
    ◎自分自身や友人の声を地域社会に実際に届けるアドボカシー活動
    ◎若者の声を発信・記録し、社会の更新を目指すアーカイブ活動

    4つの機能を拡充させ、若者・高校生が自らの声を発信し、社会とつながるきっかけをつくります。

    • ポリフォニック・ユースセンターの実現プロジェクト
    • ポリフォニック・ユースセンターの実現プロジェクト
  • 特定非営利活動法人リベルタ学舎
    採択事業名
    中学校部活動地域移行を活性化させるモデル事業
    事業内容

    政令指定都市である神戸市では2025年度より中学校の部活動地域移行を先行実施させます(コベカツ)。部活動地域移行は、中学生の放課後の過ごし方を大きく変える取り組みであり、地域移行できず居場所がないと感じる中学生が増加する等の課題が想定されています。当会は若者が自分自身や社会を信頼できない現状において、若者による主体的なチャレンジが生まれる環境作り・コミュニティ運営を行っており、地域と連携をしながら、中高生のやりたいを応援する活動拠点として常設のユースセンターを立ち上げます。また、本事業をモデル化し、神戸市各地へ展開していくことや、全国へ広げていけるようにノウハウをオープンソース化していきます。

    • 中学校部活動地域移行を活性化させるモデル事業
    • 中学校部活動地域移行を活性化させるモデル事業

2024年 採択団体

  • 一般社団法人京都わかくさねっと
    採択事業名
    「少女が主体的に生きる」事業
    ~居場所からのNext Stage
    事業内容

    虐待、貧困、いじめなど、少女を取り巻く社会は厳しく、多くの少女が孤立し、繫がりを求めて性被害にあう少女も少なくありません。そのようななか、私たちは2020年から少女の居場所を作ってきました。そこで誰かに感謝される経験や、気持ちを言語化すること、夢を実現する体験を通して、少女たちはエンパワーされていきます。本事業では、居場所のない少女が、まずは安心できる場のなかで癒やされ、次のステップとして小さなチャレンジのなかから、「自分は自分のままでいい」という成長の機会をつくります。
    困難な状況にある少女の入口支援~少女が巣立つまでの息の長い場をつくり、少女たちが夢を持てる社会を作りたい、私たちの思いです。

    • 「少女が主体的に生きる」事業 ~居場所からのNext Stage
    • 「少女が主体的に生きる」事業 ~居場所からのNext Stage
  • 特定非営利活動法人サンカクシャ
    採択事業名
    親を頼れない子ども若者の離家支援事業
    事業内容

    虐待等の影響により、「家にいたくない」20歳までの若者に対してサポートを行っています。親を頼れず、家にいられないが、働いて自立することもできない若者が、自ら安心できる場を獲得し、自立できるような伴走支援。これを離家支援と呼びます。若者が自立できるようになるためには、「休む」「遊ぶ」「学ぶ」の3つが大事だと考え、居場所の提供や意欲や自信が回復するような体験機会の提供を行っています。若者目線に立った遊び心ある支援のモデルを作り、つながる若者を増やすことと、支援の担い手が増えていくような働きかけを行います。

    • 親を頼れない子ども若者の離家支援事業
    • 親を頼れない子ども若者の離家支援事業
  • 特定非営利活動法人しずおか共育ネット
    採択事業名
    越境型「せのび体験プロジェクト」
    事業内容

    様々な生きづらさを抱えた高校生と地域&企業を繋ぐプラットフォーム構築
    ①越境マッチング機能を備えた教育メディア「せのび」の構築
    高校生が一歩を踏み出し、少しだけせのびする多様な越境プログラム(インターンシップ・社会人インタビュー・社会人講話・探究スタディツアー・フィールドワーク等)をオンライン上でマッチングできる機能を備えた教育メディアの立ち上げ
    ②上記①を運用するための、コーディネート機能「せのび体験プロジェクト」の構築及び連携高校でのリアルなコーディネートの実施
    ・連携高校(定時制・通信制高校を含む)でのプログラム概要説明
    ・マッチングシステムを活用したプログラム提供
    ・システムだけでは補完できない事前・事後学習等、トータルプログラムのコーディネート

    • 越境型「せのび体験プロジェクト」
    • 越境型「せのび体験プロジェクト」
  • 特定非営利活動法人3keys
    採択事業名
    非交流型・非プログラム型ユースセンターの
    行政主導モデルの作成・啓発活動
    事業内容

    本活動は、民間主導で立ち上げた全国でも例のない非交流型・非プログラム型のユースセンターの成果を踏まえ、これを行政主導で広げていくための調査・啓発を行います。また、0歳~39歳までひとくくりにされがちな子ども・若者支援の中でも、とりわけ知見も支援も足りていない思春期支援の適切な在り方および公的支援の必要性を考えるための啓発活動を行うことによって、家族だけでは支えることが難しい思春期世代の子どもたちのためのパブリックな居場所を全国に増やしていきます。

    • 非交流型・非プログラム型ユースセンターの行政主導モデルの作成・啓発活動
    • 非交流型・非プログラム型ユースセンターの行政主導モデルの作成・啓発活動
  • 一般社団法人トリナス
    採択事業名
    みんなの公民館まる プロジェクト
    事業内容

    焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、子ども・若者の「人生のより道」をコンセプトとした私設公民館を開設します。子ども・若者が自分自身の可能性を見出し、自己表現や自己実現の機会と場をつくりだします。ひとつの拠点を核としながら、商店街全体が子ども・若者の可能性を広げるフィールドとなるように、地域とも関わり合いながらまちにせり出す事業としていきます。また、持続可能な運営を実現するために、地域全体で子ども・若者の自己表現/自己実現を応援する文化を醸成し、地域ネットワークを構築します。そして、民設民営の公民館モデルを全国に波及させ、日本全体の子ども・若者の可能性を広げていきます。

    • みんなの公民館まる プロジェクト
  • 特定非営利活動法人miraito(旧 特定非営利活動法人SET)
    採択事業名
    1万人の町の「多機能×多世代×越境的」ユースセンター2.0
    事業内容

    2023年3月、「いわてユースセンターミライト」を開所したことで、岩手県北でも発達障害や不登校、LGBTQなどあらゆる生きづらさを抱え、支援を必要とする10代がいることが明らかになりました。しかし、地方、特に人口1万人に満たない地域で、居場所の事業を行うことは経済的合理性の外に位置しており、立ち上げ後、継続することは難易度が高いのが現状です。本助成金の活用を通して、あらゆるマイノリティユースの可能性が最大化される、多機能×多世代×越境的“インクルーシブ“な居場所「ユースセンター2.0」へとアップデートします。そして、地域一体の運営を通して、リソースが少なくても成り立つ地方のこども若者支援のモデルづくりを目指します。

    • 1万人の町の「多機能×多世代×越境的」ユースセンター2.0
    • 1万人の町の「多機能×多世代×越境的」ユースセンター2.0
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