蒸溜所案内

良いウイスキーは名水の地から。
サントリーのモルトウイスキー蒸溜所は、いずれも「全国名水100選」の水の里にあります。

日本のウイスキーは、スモーキー・フレーバーがごく控え目で、マイルドな調和のとれた風味が特徴。
日本のウイスキーづくりは、鳥井信治郎が開設した山崎蒸溜所から始まりました。

蒸溜所MAP

山崎蒸溜所

1923年、壽屋(現サントリー)の鳥井信治郎が、モルトウイスキーの蒸溜所の建設に着手、京都郊外・山崎の地がサントリーウイスキーの発祥の地となりました。

日本最古の蒸溜所

1923年に着工、翌24年に竣工。
5年後の1929年国産本格ウイスキー第1号「白札」を発売。


竣工当時の山崎蒸溜所

名水百選

山崎は古くは水生野と呼ばれ千利休も茶室「待庵」を構えた名水の地。その水の美しさは万葉の昔からたくさんの歌に詠まれています。

白州蒸溜所(山梨県)

サントリーの第2の蒸溜所は、1973年、南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓、白州峡に誕生しました。広大な森に湧くこの地の水は、花崗岩層を通って磨かれた、やわらかくキレの良い地下天然水で、山崎とは異なる香味のモルトを生み出し、豊かで多彩な味わいをつくり出しています。

森の蒸溜所

ウイスキー作り「50周年」の1973年に開設、南アルプス山麓の雄大な自然の中にある、森林の中の蒸溜所はスコットランドでも類をみない

名水百選

近くには、名水百選の尾白川が流れ、NO.1ミネラルウォーターの「サントリー天然水(南アルプス)」も白州の水