THE OOLONG-CHA WORLD HISTORY | ウーロン茶の世界史 〜ウーロン茶は紅茶の母である〜

紅茶って、元々はウーロン茶だったということをご存じでしょうか?その壮大なウーロン茶の世界史を、ここでは順番にお話しします。またクイズにお答え頂き全問正解された方には、全問正解認定書が与えられます。ぜひチャレンジしてください。

ヨーロッパ王室でも愛されたウーロン茶

わずか10年間で10,000トン以上輸入!

イギリス人たちは当初、貴族たちにとっても当時稀少だった「ミルク」を薄めるためにウーロン茶を利用していました。しかし、徐々にその魅力にとりつかれるにつれ、ウーロン茶自体を楽しむためにミルクと砂糖を加えるようになっていきました。こうしてイギリスでのウーロン茶人気は高まっていきます。イギリスのお茶(主に岩茶を中心としたウーロン茶)の輸入高の記録によれば、1701年には30トンだったものが、1731年には370トンに、そして1751年から1760年までの10年間で10,000トン以上がイギリスに輸入されたそうです。

「烏龍茶の魅力-ポリフェノールに秘められた効果と効能-」松井陽吉/プレジデント社,「茶の世界史-緑茶の文化と紅茶の社会-」角山栄/中央公論新社,「紅茶の事典」荒木安正・松田昌夫/柴田書店,「中国茶 風雅の裏側-スーパーブランドのからくり-」平野久美子/文春新書

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おさらいクイズ

ヨーロッパ王室でも愛されたウーロン茶

中国茶が初めてヨーロッパに渡ったのは?

全問正解!全問正解認定書が与えられました。

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