SPIRITS of SUNGOLIATH

スピリッツオブサンゴリアス

ロングインタビュー

2026年1月30日

#997 尾﨑 泰雅 『それがサンゴリアスのラグビー』

埼玉パナソニック戦で1トライのウイング・尾崎泰雅選手。1点差のタフな試合の翌日、その心境と目標を聞きました。(取材日:2026年1月下旬)

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◆全力で走りました

――ウイング・タイガ!どうですか?

自分の正ポジションではありませんが、センターもウイングも両方できる選手になりたいので、ウイングでもその役割をしっかりやろうと思っています。

――その役割は果たせていますか?

自分の中では難しい部分もあったので、まだ100点ではないかなと思います。

――どの辺が難しかったですか?

ディフェンスのコミュニケーションのところですね。ディフェンスでの裏の動きのところでのコミュニケーションも、まだまだ取り組んでいかなければいけないと思っています。

――アタックについては?

ボールに絡む動きは出来ていたかなと思います。

――トライも取りました

あれはイジー(イザヤ・プニヴァイ)のトライです(笑)。まさか抜けるとは思わなかったんですが、抜けるかなと予測してついていきました。結構離れていましたが、抜けると思ったので、サポートにつくために全力で走りました。

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◆波のないプレー

――今シーズンこれまで全試合で出場していますが、パフォーマンスについてはどうですか?

今シーズンは安定したプレーが出来ていると思います。まだまだではありますが、今のところ波のないプレーが出来ていると思います。

――この後もいけそうですか?

ウイングでも大丈夫です。もちろんセンターがいちばん良いですけれど、ウイングでも波のないプレーは続けていかなければいけないと思います。

――プレーの波がなくなった理由は何ですか?

まずはプレシーズンでのラグビーに対する取り組み方だと思います。その身体づくりのところです。それとすぐにレビューをして自分に何が足りないか、ここは何がダメだったのかというレビューが出来ているので、それが自分の安定感に繋がっているのかなと思います。

――それは練習が終わってレビューしているということですか?

練習であったり試合だったりです。週の初めに、何をやるかをコーチ陣と話をして、取り組めているからだと思います。

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◆初めは意識して、今は自然と

――それは今シーズンからですか?

昨シーズンもやっていましたが、今シーズンはそういうところからしっかりと見直してやらなければいけないと思いました。

――なぜそう思ったんですか?

今までは結構、波があって、良い時は良いんですが、良くない時は自分の悪いプレーが出たりしてチームに迷惑をかけていたので、そういうところ見直そうと思いました。

――悪いプレーとは、具体的に言うとどんなプレーですか?

無理をしたプレーであったり、雑なプレーです。

――そこはかなり意識をして取り組んでいるんですね

そうですね。初めは意識してやって、今は自然とそれが出来るようになっています。

――他に課題はありますか?

まだまだディフェンスの部分、タックルは常に課題なので、取り組んでいかなければいけないと思っています。

――タックルのどの部分ですか?

精度、スキルの部分ですね。細かく言えば、足の踏み込みとかですね。

――中村亮土選手に教わっているんですか?

そうですね。亮土さんのプレーを見てやっていますし、一緒に練習もしてもらっています。あとはディフェンスコーチともコミュニケーション取ってやっているので、それで今シーズンは成功率も高くなっているので、そこは良くなっているかなと思います。

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◆安定した方が楽しい

――安定していると、プレーしていても楽しいですか?

安定した方が楽しいですね。自分に余裕が出来るというか、自信がついて周りも見えますし、スペースも見えるようになって、視野が広がった感じがします。

――今後、トライも増えそうですね

そうですね(笑)。トライは増やしたいです。

――たしか3シーズン前は8トライをあげていました。その時の感覚と比べるとどうですか?

システムなども変わったりしているのでいろいろな要因があると思いますが、どちらかと言えば、センターの時は自分がトライを取るというよりもボールを回して、自分がチャンスを作って他の選手のトライに繋がるようなプレーをしようと思っています。チャンスがあれば自分でもトライを狙いに行きますが、今はウイングでプレーしているので、トライの嗅覚を上げていきたいと思っています。

――尾崎泰雅選手が加入してからも勝てていないパナソニックに1点差でしたね

サンゴリアスらしいラグビーが出来て、どんどんアタック出来ていました。ワイルドナイツがペナルティをするのは珍しいんですが、そのペナルティが増えたのはサンゴリアスらしいラグビーが出来ていたからだと思うので、この後の試合でもどんどん自分たちから仕掛けて、どんどんアタックして前に出続けたいと思っています。

――ワイルドナイツ戦はインプレー時間が長かったと思うんですが、実際にプレーしていてどうでしたか?

インプレーが増える方が、キツかったですけれど、それがサンゴリアスのラグビーだと思います。その練習をしています(笑)。

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◆自分たちから仕掛けてアタックし続ける

――次の試合で勝つためのポイントは?

ワイルドナイツ戦同様に、自分たちから仕掛けてアタックし続けるということと、ディフェンスで前に出てノーペナルティで止めることが大事だと思います。

――チームの雰囲気はどうですか?

めちゃくちゃ良いです。

――今シーズンの目標をお願いします

優勝です。個人としては、試合に出続けることもそうですが、何らかの個人タイトルを獲りたいです。

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(インタビュー&構成:針谷和昌)
[写真:長尾亜紀]

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